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日経平均は51円安でスタート、住友大阪やファナックなどが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27318.09;-51.34TOPIX;1917.11;-5.33


[寄り付き概況]

 31日の日経平均は51.34円安の27318.09円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日30日の米国株式市場はメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)のため休場。欧州株式市場は、英FTSETM100指数が0.19%上昇、独DAX指数が0.79%上昇、仏CAC40指数が0.72%
上昇した。

 今日の東京株式市場は、売りが先行した。昨日の米株式市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、今週は米国や中国で経済指標の発表が相次ぐことから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがあった。また、昨日までの2営業日で日経平均が700円を超す上げとなったことから短期的な戻り待ちの売りも出やすかった。一方、昨日の欧州株式市場が堅調だったことが東京市場の株価の支えとなった。また、米国のインフレと金融引き締めに対する過度な警戒感が緩和しているとの見方に加え、中国・上海市が都市封鎖(ロックダウン)を6月1日に事実上解除すると発表したことも市場の安心感となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。なお、取引開始前に発表された4月の完全失業率(季節調整値)は2.5%となり前月比0.1ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.6%だった。4月の有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍で前月から0.01ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.23倍だった。同じく取引開始前に発表された4月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比1.3%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同0.2%低下だった。今日はトリプルアイズ<5026>がグロースに上場した。また、日本時間の10時30分に、5月の中国製造業と非製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。

 セクター別では、精密機器、不動産業、空運業、鉄鋼、非鉄金属などが値下がり率上位、鉱業、保険業、繊維製品、医薬品、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、住友大阪<5232>、ファナック<6954>、ベイカレント<6532>、資生堂<4911>、HOYA<7741>、日本電産<6594>、楽天グループ<
4755>、日本製鉄<5401>、東芝<6502>、レーザーテック<6920>、ホンダ<7267>、三菱UFJ<8306>などが下落。他方、INPEX<1605>、MS&AD<8725>、東京海上<8766>、SBI<8473>、塩野義薬<4507>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、SUBARU
<7270>、アドバンテスト<6857>、三井物産<8031>、ソニーG<6758>などが上昇している。

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