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日経平均は1円安でスタート、商船三井や住友鉱などが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28250.80;-1.62TOPIX;1980.01;-11.65


[寄り付き概況]

 30日の日経平均は1.62円安の28250.80円と反落して取引を開始した。前日29日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は338.30ドル高の35294.19ドル、ナスダックは264.73ポイント高の14619.64で取引を終了した。ロシアとウクライナの停戦交渉でかなりの進展が報じられ、停戦期待に寄り付き後、上昇。雇用や住宅価格関連指標が予想を上回ったほか、企業の合併、買収の報道が投資家心理の改善に繋がった。長期金利の低下でハイテク株も続伸し、相場を後押しし、終日堅調に推移した。

 今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。停戦交渉の進展へ期待するムードがあるもののウクライナ情勢の先行き不透明感は払拭できず、また、対ロ制裁の世界経済への影響、ウクライナ情勢を巡る米中対立、中国での新型コロナ感染拡大、米金融引き締め加速観測などが引き続き懸念されたほか、外為市場で1ドル=123円00銭近辺と昨日15時頃に比べ50-60銭ほど円高・ドル安に振れたことが輸出株などの株価の重しとなった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなり、また、昨日の海外市場で原油価格が続落したことから過度なインフレ警戒感が後退し、市場の安心感となったが、寄付き段階では売りがやや優勢だった。なお、今日は3月期末配当の権利落ち日にあたり、QUICKによると配当落ち影響度は236.95円と試算されている。今日はギックス<9219>がマザーズに上場した。

 セクター別では、海運業、石油石炭製品、鉄鋼、非鉄金属、鉱業などが値下がり率上位、空運業、精密機器、ゴム製品、電気機器、小売業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、住友鉱<5713>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、日本郵政<6178>、武田薬<4502>、KDDI<9433>、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、ソフトバンク<9434>、丸紅<8002>、エディオン<2730>などが下落。他方、キーエンス<6861>、ルネサス<6723>、レーザーテック<6920>、日産自<7201>、三井ハイテク<6966>、JAL<9201>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、日立<6501>、ANA<9202>、エムスリー<2413>などが上昇している。

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