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日経平均は0.92円安でスタート、任天堂やファーストリテなどが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29330.45;-0.92TOPIX;1930.13;+2.73


[寄り付き概況]

 7日の日経平均は0.92円安の29330.45円と反落して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は318.19ドル高の34548.53ドル、ナスダックは50.42ポイント高の13632.84で取引を終了した。週次失業保険申請件数が前週から予想以上に減少したため労働市場や景気回復期待に、寄り付き後、上昇。バイデン政権によるコロナワクチン特許除外を支持する方針が警戒され一時下落に転じたが、ドイツのメルケル首相が特許除外に反対姿勢を示したため、安心感から上昇に転じ、引けにかけて上げ幅を拡大した。ダウは史上最高値を更新して引けた。

 米国株高を受けた今日の東京株式市場は、寄り付き段階では売り買いが交錯した。
米株式市場でダウ平均が連日の最高値更新となり、ナスダック総合指数が5営業日ぶりに反発するなど、堅調な米国株式相場が東京市場の株価支援要因となった。一方、新型コロナ対策の緊急事態宣言が31日まで延長される見通しとなり、また、従来の4都府県に愛知と福岡も加わることで、足元経済への悪影響がさらに広がるとの懸念や、本格化している決算発表を受け、企業業績に対する警戒感などが株価の重しとなったことに加え、昨日の日経平均が500円を超す上げとなった後の週末ということもあり、売りが出やすく、寄り付き段階では売り買いが拮抗した。
 
 セクター別では、その他製品、空運業、陸運業、鉱業、石油石炭製品などが値下がり率上位、保険業、銀行業、ゴム製品、倉庫運輸関連、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、任天堂<7974>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、日本電産<6594>、村田製<6981>、エムスリー<2413>、野村<8604>、ANA<9202>、マネックスG<8698>、商船三井<9104>、TDK<6762>などが下落。他方、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ファナック<6954>、NTT<9432>、JT<2914>、東京海上<8766>、ブイキューブ<3681>、みずほ<8411>、レノバ<9519>、アステラス薬<4503>などが上昇している。

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