日経平均は80円安でスタート、その後下げ幅一時100円超に、東芝や三菱UFJなどがさえない

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;18717.55;-80.33TOPIX;1492.30;-7.35

[寄り付き概況]

　日経平均は反落して始まった。10日の米国市場は原油高を好感し買いが先行したものの、その後北朝鮮やシリアなどの地政学的リスクが意識されて上値を抑える展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安、円相場は1ドル110円70銭台と円高に振れて推移。本日の日経平均は、225先物にサヤ寄せする格好から売り先行に。その後下げ幅を拡大し、一時100円以上下げる場面もみられた。

　セクターでは、石油石炭製品、海運業、銀行業、その他金融などが下落率上位に。
売買代金上位では、シャープ<6753>、東芝<6502>、ペプチド<4587>、三菱UFJ<8306>がさえない。半面、セブン&アイ<3382>、ファーストリテ<9983>、SUBARU<7270>、アエリア<3758>などは堅調に。



＜FA＞