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19日のNY市場は反発


19日のニューヨーク市場は、消費鈍化懸念の後退や、半導体企業のエヌビディアとアルファベットの株価上昇を背景に反発しました。ダウ平均は383.32ドル高で41,964.63ドルを記録し、ナスダックも246.67ポイント上昇して17,750.79で取引を終了しました。連邦準備制度理事会(FRB)が予想通り政策金利を据え置き、GDP予測を引き下げたほか、量的引き締めの減速計画を発表したことも、市場の上昇を後押ししました。セクター別では、自動車関連が上昇した一方で、不動産関連が下落しました。また、シカゴ日経225先物も上昇して終日安定した動きを見せました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;41964.63;+383.32
Nasdaq;17750.79;+246.67
CME225;37625;+125(大証比)

[NY市場データ]

19日のNY市場は反発。ダウ平均は383.32ドル高の41964.63ドル、ナスダックは246.67ポイント高の17750.79で取引を終了した。一部小売り企業決算が予想を上回る結果を受けて、消費鈍化への脅威が後退し、寄り付き後、上昇。半導体のエヌビディア
(NVDA)やアルファベット(GOOG)の反発も手伝い、ナスダックも上昇し相場は終日堅調に推移した。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定すると同時に、金融当局者が本年の国内総生産(GDP)予測を大幅に引き下げたほか、量的引き締めペース減速計画を発表したため終盤にかけ一段高となり、終了。セクター別で自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比125円高の37,625円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.73円換算)で、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、セブン&アイ・HD<3382>、三井物産<8031>、三菱UFJFG<8306>、ソニー<6758>、三菱商事<8058>などが上昇し、全般やや買い優勢となった。

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