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17日のNY市場は続伸


17日のニューヨーク市場は続伸し、ダウ平均は353.44ドル上昇して41,841.63ドル、ナスダックは54.57ポイント上昇して17,808.66で取引を終えました。小売売上高が予想を下回ったものの悪化を警戒する程ではなく、中国の小売売上高改善に伴う消費支出拡大支援策の報道がダウの上昇をサポートしました。ナスダックはエヌビディアCEOの発表を控え一時下落も、FRBの利下げ期待で上昇に転じました。終盤にかけて上げ幅を拡大しました。不動産管理・開発、食・生活必需品小売が上昇し、自動車関連が下落。シカゴ日経225先物は大阪日中比で490円高の37,690円に終わりました。ADR市場では多くの日本企業が上昇しました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;41841.63;+353.44
Nasdaq;17808.66;+54.57
CME225;37690;+490(大証比)

[NY市場データ]

17日のNY市場は続伸。ダウ平均は353.44ドル高の41841.63ドル、ナスダックは54.57ポイント高の17808.66で取引を終了した。小売売上高が予想を下回ったもののプラス圏回復で、警戒された程悪化せず安心感に寄り付き後、上昇。ダウは中国の小売り売上高の改善に加え、同政府が消費支出拡大する支援策を計画しているとの報道が支援となり、続伸した。ナスダックは、開発者会議「gtc 2025」でのエヌビディア(NVDA)最高経営責任者(CEO)の基調演説を控えた神経質な展開に一時下落も、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待を受けた買いや押し目買いに上昇に転じた。相場は終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。セクター別では不動産管理・開発、食・生活必需品小売が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比490円高の37,690円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.14円換算)で、三菱商事<8058>、住友商事<8053>、丸紅<8002>、三井物産<
8031>、伊藤忠商事<8001>、みずほFG<8411>、三井住友FG<8316>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST>
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