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10日のNY市場は下落


10日のニューヨーク市場は大幅下落し、ダウ平均は696.75ドル安で41,938.45ドル、ナスダックは317.25ポイント下落し19,161.63で取引を終えました。予想を上回る雇用統計により年内の利下げ期待が後退し、市場は開場から下落しました。特に半導体大手のエヌビディア(NVDA)やハイテク株の売りが顕著で、長期金利の上昇が相場にさらなる重しとなりました。また、ミシガン大学消費者信頼感指数のインフレ期待が上昇したことで、金利上昇への警戒感から売り圧力が強まりました。セクター別では、不動産管理・開発が上昇した一方、半導体関連は下落しました。シカゴ日経225先物も大阪日中比で470円安の38,780円となりました。ADR市場でも日本郵政やオリックスなどが下落し、全般的に売り優勢の展開となりました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;41938.45;−696.75
Nasdaq;19161.63;−317.25
CME225;38780;-470(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場は下落。ダウ平均は696.75ドル安の41,938.45ドル、ナスダックは317.25ポイント安の19,161.63で取引を終了した。雇用統計が予想外に改善を示したため年内の利下げ期待後退で、寄り付き後、下落。半導体のエヌビディア(NVDA)の下落がけん引したほか、長期金利の上昇を嫌気しハイテクも売られ相場全体のさらなる重しとなった。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想外に上昇すると、金利高を警戒した売りが一段と強まり続落。終日軟調に推移し、終了した。セクター別では、不動産管理・開発が上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比470円安の38,780円。ADR市場では、対東証比較(1ドル157.83円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、三菱UFJFG<8306>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、オリックス<8591>、村田製作所<6981>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST>
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