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26日のNY市場はまちまち


26日のニューヨーク市場はまちまちな展開となり、ダウ平均は28.77ドル高の43,325.80ドルで終え、ナスダックは10.77ポイント安の20,020.36で終了しました。長期金利上昇への懸念が売り圧力を誘う一方、クリスマスラリーを期待する買いが下値を支えました。失業保険申請の減少が一時的な下落を招きましたが、終盤には失業保険の継続受給者数の高水準が金利低下を招き、ダウがプラス圏を回復しました。シカゴ日経225先物は大阪日中比210円高の39,700円で、ADR市場では日本株がまちまちの動きとなりました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;43325.80;+28.77
Nasdaq;20020.36;−10.77
CME225;39700;+210(大証比)

[NY市場データ]

26日のNY市場はまちまち。ダウ平均は28.77ドル高の43,325.80ドル、ナスダックは10.77ポイント安の20,020.36で取引を終了した。失業保険申請件数の予想外の減少で、長期金利上昇を嫌気した売りに、寄り付き後、下落。クリスマス祝日明けで動意乏しい中、年末にかけてのクリスマスラリーを期待した買いが根強く下値を支えた。その後、失業保険継続受給者数が3年来の高水準に達したことや7年債入札の強い結果を材料に金利が低下に転じると、終盤にかけて買いが強まり、ダウはかろうじてプラス圏を回復。ナスダックは買いが続かず、まちまちで終了。セクター別では不動産管理・開発や半導体・同製造装置が上昇、自動車・自動車普請が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比210円高の39,700円。ADR市場では、対東証比較(1ドル157.88円換算)で、日本郵政<6178>、豊田自動織機<6201>、三菱UFJFG<8306>、東京エレク<8035>、三菱商事<8058>、デンソー<6902>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、日本たばこ産業<2914>、日本電産<6594>、トヨタ自動車<
7203>、ブリヂストン<5108>、本田技研工業<7267>などは下落し、全体はまちまちとなった。
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