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3日のNY市場はまちまち


3日のニューヨーク市場では、株価指数がまちまちの動きを見せました。ダウ工業株30種平均は76.47ドル下落し、44,705.53ドルで取引を終了しました。一方で、ナスダック総合指数は76.96ポイント上昇し、19,480.91となり、連日で過去最高値を更新しました。市場は今週の雇用統計発表を控えた動きが続く中、労働市場の強さを示すJOLT求人件数が影響を与えました。個別では、アップルとアマゾンが買いを集め、ナスダックの上昇を支えました。セクター別では電気通信サービスとテクノロジー関連が上昇する一方、自動車関連が下落しました。シカゴ日経225先物は大阪取引所の日中比で90円高の39,240円で取引を終えました。このように、全体として市場はまちまちのまま終了しました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;44705.53;−76.47
Nasdaq;19480.91;+76.96
CME225;39240;+90(大証比)

[NY市場データ]

3日のNY市場はまちまち。ダウ平均は76.47ドル安の44,705.53ドル、ナスダックは76.96ポイント高の19,480.91で取引を終了した。今週予定されている雇用統計の発表を控えた調整が続き、寄り付き後、まちまち。ダウは手仕舞い売りが継続し終日軟調に推移したものの、JOLT求人件数が労働市場の底堅さを再表明したため景気に楽観的な見方が強まり下げ止まり、終盤にかけて下げ幅を縮小した。ナスダックは携帯端末のアップル
(AAPL)やオンライン小売のアマゾン(AMZN)などが買われ、指数を押し上げ終盤にかけ上げ幅を拡大し連日で過去最高値を更新。相場はまちまちで終了した。セクター別では、電気通信サービスやテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比90円高の39,240円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.66円換算)で、デンソー<6902>、HOYA<7741>、東京海上HD<8766>、ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>などが上昇した一方で、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、セブン&アイ・HD<3382>、トヨタ自動車<7203>、三井住友FG<8316>、などは下落し、全体はまちまちとなった。 <ST>
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