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2日のNY市場はまちまち


2日のNY市場では主要な株価指標がまちまちの動きを見せました。ダウ平均は長期金利の上昇や地政学的リスク、フランスの内閣崩壊の危機に対する懸念から128.65ドル下落し、44,782.00ドルで終えました。一方、ナスダックはハイテク株の上昇に支えられ、185.78ポイント上昇して19,403.95ドルと過去最高値を更新しました。市場全体としては、雇用統計などの重要指標発表を控え調整の動きが見られ、セクター別では自動車・メディア関連が上昇する一方、公益事業は下落しました。シカゴ日経225先物は大阪日中比145円高の38,615円となりました。ADR市場では企業の株価がまちまちの動きを見せ、東京エレクトロンやアドバンテストが上昇する一方で、ゆうちょ銀行やソニーは下落しました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;44782.00;−128.65
Nasdaq;19403.95;+185.78
CME225;38615;+145(大証比)

[NY市場データ]

2日のNY市場はまちまち。ダウ平均は128.65ドル安の44,782.00ドル、ナスダックは185.78ポイント高の19,403.95で取引を終了した。今週、雇用統計などの重要経済指標発表を控え調整が強まり、寄り付き後、まちまち。ダウは長期金利の上昇や、中東地政学的リスク、フランスの内閣が不信任の公算で崩壊の危機に直面していることなどが警戒され、終日軟調に推移。ナスダックはハイテクが支援し堅調に推移し、過去最高値を更新した。相場はまちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品やメディア・娯楽が上昇した一方、公益事業が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比145円高の38,615円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.54円換算)で、東京エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、三井物産<8031>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、ソニー<6758>、日本郵政<6178>、セブン&アイ・HD<3382>、日本たばこ産業<2914>などは下落し、全体はまちまちとなった。

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