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堅調、終値25日線回復を注視


13日の米ダウは上昇したものの、ナスダックは下落。シカゴ日経225先物は堅調で、日経平均もその影響を受けると見られる。昨日は日経平均が下落し、25日移動平均線を下回り悪化を示したが、200日線割れは回避。重要なのは、日経平均が25日線を再度上回るか否かで、それが調整完了のサインとなる可能性がある。現状、25日線とのマイナス乖離が懸念され、さらなる下げを警戒する必要がある。予想レンジは上限39250円、下限38600円。

*08:25JST 堅調、終値25日線回復を注視 [本日の想定レンジ]
13日の米NYダウは47.21ドル高の43958.19、ナスダック総合指数は50.68pt安の19230.73、シカゴ日経225先物は大阪日中比320円高の38970円。本日の日経平均はシカゴ日経225先物にサヤ寄せして堅調が予想される。昨日は終値654.43円安と下げ幅がやや大きく、下向きに転じた25日移動平均線を下回り、地合いの悪化を示唆して終了。一方、11月5日高値を下端とする直近のマドを埋める一方で、200日線(38501.51円)割れを回避しており、下値での一定の買い需要を確認する形にもなった。一目均衡表では昨日、遅行線が弱気シグナル発生を開始したが、株価は雲上限を上回っており、大勢では買い手優位の形状をキープしている。上値では25日線(38946.18円)から節目の39000円の価格帯が抵抗ゾーンとして意識される。終値が25日線上方に復帰すれば調整完了とサインとなりそうだが、25日線とのマイナス乖離状態が続くと一段安リスクへの留意が必要となってくるだろう。

[予想レンジ]
上限39250円-下限38600円



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