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日経平均は反落、幅広い銘柄が軟調に推移するもファーストリテが下支え


*15:54JST 日経平均は反落、幅広い銘柄が軟調に推移するもファーストリテが下支え 日経平均は反落。12日の米国株式市場のダウ平均は173.73ドル安(-0.51%)、ナスダック総合指数は85.46ポイント安(-0.63%)、S&P500は27.34ポイント安(-0.62%)とそれぞれ反落。9月消費者物価指数(CPI)の結果を受けて高インフレ長期化への懸念が広がり、米長期金利が急伸すると相場は大きく下落した。主要株式指数がそろって下落した米株市場を横目に、12日の日経平均は166.27円安からスタート。直近の上昇に対する戻り待ちの売りが出やすかったほか、米長期金利上昇が東京市場でも重しとなった。東証プライム市場では1700銘柄以上が下落し、東証株価指数(TOPIX)は前日比1.44%安と大幅に下落した。ただ、日経平均株価は前日比0.55%安と下げ幅は限定的で、良好な業績見通しを発表したファーストリテ<9983>1社が下支えする格好となった。

 大引けの日経平均は前日比178.67円安の32315.99円となった。東証プライム市場の売買高は14億1413万株、売買代金は3兆7676億円だった。セクターでは、繊維製品、サービス業、ゴム製品が下落率上位に並んだ一方で、鉱業が上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の93%、対して値上がり銘柄は6%だった。

 個別では、レーザーテック<6920>やアドバンテ<6857>などの半導体関連株の一角、三菱UFJ<8306>や三井住友FG<8316>などの金融株、三菱商事<8058>や三井物産<8031>などの商社株が軟調に推移。また、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、ソニーG<6758>などが下落した。第1四半期大幅減益決算がネガティブインパクトとなった三光合成<7888>がストップ安、決算サプライズないが米国事業の不透明感などが残った7&iHD<3382>が大幅下落となった。ほか、ブックオフGHD<9278>、セントラル警備保障<9740>、サーバーワークス<4434>などが下落率上位となった。

 一方、想定以上の増益見通し受けて買い安心感が台頭したファーストリテ<9983>
が大幅高、東エレク<8035>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>、SMC<6273>、三菱重工業<7011>、なども堅調に推移した。また、今期は記念配実施により大幅増配計画となった明光ネットワークジャパン<4668>、上半期業績予想の上方修正を発表した古野電気<6814>が急騰した。そのほか、マニー<7730>、クレハ<4023>、ローツェ<6323>、などが値上がり率上位となった。

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