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日経平均は小幅続落、もみ合いに終始、半導体株安や香港株安が重し


日経平均は小幅続落。12日の米国市場でNYダウは14ドル高と小幅ながら3日続伸し、連日で過去最高値を更新した。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は0.3%の上昇となり、本日の日経平均も米国株同様に23円高と小高くスタート。ただ、米マイクロン・テクノロジーが大幅安となった流れで値がさの半導体関連株に売りが出たほか、新型コロナウイルス感染拡大への懸念や香港ハンセン指数の下落なども重しとなって、寄り付き後の日経平均は前日終値を挟みもみ合う展開が続いた。

大引けの日経平均は前日比37.87円安の27977.15円となった。なお、オプション8月物の特別清算指数(SQ)は28093.15円。東証1部の売買高は9億9210万株、売買代金は2兆
3208億円だった。業種別では、石油・石炭製品、空運業、陸運業が下落率上位だった。一方、鉄鋼、サービス業、情報・通信業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の47%、対して値上がり銘柄は48%となった。

個別では、米半導体株安を受けて東エレク<8035>が軟調となり、アドバンテス<6857>
は4%超の下落。ソフトバンクG<9984>や郵船<9101>は小安く、東芝<6502>は大幅続落した。ヤマトHD<9064>は決算発表による材料出尽くし感から売りが広がり、取引時間中に決算発表したENEOS<5020>はマイナス転換。また、上期赤字での着地が嫌気されたWSCOPE<6619>はストップ安を付けた。一方、レーザーテック<6920>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>は小高い。リクルートHD<6098>は市場予想を上回る決算や業績上方修正が好感され、売買代金トップで10%の上昇。JFE<5411>
やサントリーBF<2587>も決算を受けて急伸した。また、スノーピーク<7816>がストップ高を付け、ケイアイスター<3465>、Wismettac<9260>、クロスマーケ<3675>は買い気配のままストップ高比例配分となった。
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