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日経平均は大幅続落、世界経済の減速懸念で大発会3年ぶり下落


日経平均は大幅続落。3日の米国市場でNYダウは大幅反落し、660ドル安となった。
アップルの売上高見通し引き下げや米中の経済指標を受けて、世界経済の減速懸念が広がった。為替相場も朝方は1ドル=107円台と昨年末に比べ円高方向に振れて推移しており、2019年最初の取引となった本日の日経平均は359円安からスタートすると、前場には19241.37円(昨年末比773.40円安)まで下落する場面があった。後場に入ると日銀の上場投資信託(ETF)買い入れ観測などを支えにやや下げ渋ったが、こう着感の強い展開だった。

大引けの日経平均は昨年末比452.81円安の19561.96円となった。大発会としては3年ぶりの下落。東証1部の売買高は15億5130万株、売買代金は2兆7718億円だった。業種別では、精密機器、電気機器、機械が下落率上位だった。一方、電気・ガス業、陸運業、石油・石炭製品が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の69%
となった。

個別では、ファーストリテ<9983>が5%超、キーエンス<6861>が6%超下落したほか、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>などが軟調。アップル関連銘柄では村田製<6981>が10%近く下落した。太陽誘電<6976>など他の電子部品株も急落。また、引け後に決算発表を控えたマルマエ<6264>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ソフトバンク<9434>や7&iHD<3382>が3%高と堅調で、武田薬<4502>や三井住友<8316>は小じっかり。東京電力HD<9501>
は7%近く上昇した。ディフェンシブ株として資金が向かったほか、長期金利の低下が買い材料となったようだ。決算発表銘柄ではアダストリア<2685>が買い先行。また、前期の利益上振れが好感された北興化<4992>は買い気配のままストップ高比例配分となった。


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