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日経平均は小幅反落、米中貿易摩擦や中国株安を警戒


日経平均は小幅反落。3日の米国市場でNYダウは136ドル高と3日ぶりに反発し、本日の日経平均もこれを好感した買いがやや優勢で10円高からスタートした。朝方は中国・上海株の動向を見極めたいとの思惑などからマイナスに転じる場面もあったが、上海総合指数の反発とともに前引けにかけて一時22635.68円(前週末比1110.50円高)まで上昇した。ただ、米中の通商問題を巡る応酬が伝わっていたことから投資家の警戒感は根強く、上海総合指数が再び下落したこともあって後場の日経平均は伸び悩んだ。

大引けの日経平均は前週末比17.86円安の22507.32円となった。東証1部の売買高は13億5067万株、売買代金は2兆0858億円だった。業種別では、その他製品、建設業、金属製品が下落率上位だった。一方、情報・通信業、鉄鋼、石油・石炭製品が上昇率上位だった。

個別では、任天堂<7974>が3%超安、三菱UFJ<8306>が2%超安となったほか、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ソニー<6758>などがさえない。前週末に決算発表した銘柄ではシスメックス<6869>、サッポロHD<2501>、アシックス<7936>などが大きく売られ、大成建<1801>は本日の取引時間中に決算発表して急落した。また、ASB機械<6284>やグンゼ<3002>はストップ安水準で取引を終えた。一方、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、NTTドコモ<9437>などが堅調。ソフトバンクGは新規高レーティング付与が観測されている。ファーストリテ<9983>は小幅に上昇。スズキ<7269>は4%を超える上昇となり、連日で上場来高値を更新した。決算発表銘柄ではNTTデータ<9613>やライオン<4912>が大きく上昇し、ノリタケ<5331>などはストップ高水準まで買われた。


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