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日経平均は3日続伸、米株高を好感も引けにかけ手仕舞い


日経平均は3日続伸。9日の米国市場でNYダウは320ドル高と大幅に3日続伸した。米長期金利の上昇を受けて金融株が買われ、週末に貿易摩擦に関する新たな悪材料が出なかったことも安心感につながった。本日の日経平均は米株高や為替の円安を好感して163円高からスタートすると、寄り付き後も上げ幅を広げて22200円台で推移した。後場に入ると円相場の弱含みから22321.60円(前日比269.42円高)まで上昇する場面があったが、大引けにかけて手仕舞い売りが出てこの日の安値で取引を終えた。

大引けの日経平均は前日比144.71円高の22196.89円となった。東証1部の売買高は15億2212万株、売買代金は2兆6087億円だった。業種別では、石油・石炭製品が急伸したほか、非鉄金属や電気機器が上昇率上位となった。一方、電気・ガス業、陸運業、水産・農林業が下落率上位だった。

個別では、通信子会社の上場予備申請を行ったソフトバンクG<9984>が2%高となり、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、東海カーボ<5301>も堅調だった。
ソニー<6758>やみずほ<8411>は小じっかり。日産自<7201>は検査不正を発表したが、前日売られただけに急反発。今週、決算発表を控える安川電<6506>は6%超高となった。また、昭和シェル<5002>との経営統合を正式発表した出光興産<5019>、米大株主の保有株について自社株買いを実施すると伝わったヤフー<4689>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、エーザイ<4523>が反落したほか、トヨタ自
<7203>や村田製<6981>もさえない。任天堂<7974>は小安い。SUBARU<7270>は
「新中期経営ビジョン」を発表し、後場売られる場面があった。また、レーティング引き下げ観測のカプコン<9697>などが東証1部下落率上位に顔を出した。


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