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日経平均は4日続落、FOMC後も円安進まず


日経平均は4日続落。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利が引き上げられたほか、年内に残り1回との追加利上げ見通しが維持された。14日の米国市場では金融株などが買われNYダウは上昇したが、さえない米経済指標などから円相場は1ドル=109円台と前日より上昇し、本日の日経平均は67円安からスタートした。朝方にプラスへ切り返す場面が見られたものの買いは続かず、その後一時
19755.34円(前日比128.18円安)まで下落した。売りが一巡するとじりじりと下げ幅を縮める展開となった。

大引けの日経平均は前日比51.70円安の19831.82円となった。東証1部の売買高は18億8192万株、売買代金は2兆4775億円だった。業種別では、ゴム製品が3%超下落したほか、鉄鋼や石油・石炭製品が下落率上位だった。一方、その他製品、建設業、小売業が上昇率上位だった。

個別では、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三井住友
<8316>、みずほ<8411>などが軟調。SUMCO<3436>やブリヂス<5108>は下げが目立った。ブリヂスなどのゴム製品セクターは米グッドイヤーの業績下方修正がマイナス視されたようだ。株式売出しを巡り荒い値動きのルネサス<6723>は大幅続落。
また、エムアップ<3661>、大真空<6962>、トーセ<4728>などが東証1部下落率上位となった。一方、売買代金トップの任天堂<7974>が4%超、小野薬<4528>や平田機工
<6258>が3%超の上昇。ソニー<6758>やNTT<9432>などが堅調で、東芝<6502>は引けにかけてプラスに転じた。また、決算が好感されたHamee<3134>や、KLab<3656>、エンシュウ<6218>などが東証1部上昇率上位となった。


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