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日経平均は反落、米市場の流れでハイテク株に売り


日経平均は反落。9日の米国市場では金融株が買われる一方、主要ハイテク株に売りが広がりナスダック総合指数が急落。東京市場でも値がさのハイテク株に売りが先行したほか、為替の円高推移が嫌気され、日経平均は92円安と2万円を割り込んでスタートした。明日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑から目先の利益を確定する動きが強まり、前場には一時19837.64円(前週末比175.62円安)まで下落する場面があった。ただ、売り一巡後は下げ渋り、19900円を挟んだもみ合いとなった。

大引けの日経平均は前週末比104.68円安の19908.58円となった。東証1部の売買高は17億8576万株、売買代金は2兆3132億円だった。業種別では、その他製品、電気機器、情報・通信業が下落率上位だった。一方、保険業、石油・石炭製品、建設業が上昇率上位だった。

個別では、売買代金トップの任天堂<7974>や指数寄与度の大きいソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>といった値がさ株、キーエンス<6861>、村田製<6981>といったハイテク株がそろって2-3%の下落となった。ソニー<6758>も軟調で三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>は小安い。
また、前週末に決算発表したgumi<3903>、フリービット<3843>、サムコ
<6387>、鳥貴族<3193>が東証1部下落率上位に並んだ。一方、半導体メモリー事業売却を巡り米社の新たな買収案が伝わった東芝<6502>は9%超の上昇。前週軟調だったJT<2914>が反発し、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、第一生命HD<8750>もしっかり。また、トーセ<4728>やミライアル<4238>がストップ高まで買われたほか、イーブック<3658>などが東証1部上位率上位に顔を出した。


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