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日経平均は小幅続落、好決算銘柄が買われ下げ幅縮小


日経平均は小幅続落。12日の米国市場では小売企業の決算が嫌気されたほか、低調な経済指標を受けて景気鈍化の懸念が拡大し、NYダウは22ドル安となった。為替相場も1ドル=113円台前半とやや円高に振れ、本日の日経平均は130円安でスタートした。寄り付き後は好決算銘柄などが買われて下げ幅を縮めたが、本日発表が予定されていたメガバンクの決算を見極めたいなどといった思惑もあり、戻りが一服すると小幅安水準でのもみ合いが続いた。ただ、引けにかけてやや強含み、本日の高値で取引を終えた。

大引けの日経平均は前週末比14.05円安の19869.85円となった。東証1部の売買高は21億5577万株、売買代金は2兆6519億円だった。業種別では、鉄鋼、鉱業、石油・石炭製品が下落率上位だった。一方、不動産業や水産・農林業は3%を超える上昇となった。

個別では、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、ソニー
<6758>、三井住友<8316>などがさえない。三菱ケミHD<4188>は4%安と売りが継続し、セガサミーHD<6460>やいすゞ自<7202>は決算を受けて急落した。また、川田TECH<3443>、ヴィアHD<7918>、名村造船<7014>などが東証1部下落率上位となった。一方、任天堂<7974>はしっかり。スマートフォンゲームに関する一部報道が材料視され、ディーエヌエー<2432>も買われた。前週末に決算発表した日立
<6501>、スズキ<7269>、資生堂<4911>などが急伸し、前期業績見通しを公表した東芝<6502>は荒い値動きながら3%超高となった。また、日本郵政<6178>が買収検討と報じられた野村不HD<3231>がストップ高比例配分となり、WDB<2475>や大倉工
<4221>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。


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