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日経平均は反発、決算を受けた個別物色が活発に


日経平均は反発。9日の米国市場でNYダウは36ドル安となったものの、予想を上回る米経済指標や連銀総裁発言を受けて1ドル=114円台まで円安が進む場面があり、本日の日経平均は47円高からスタートした。しかし、北朝鮮が6回目の核実験実施を示唆したことなどから円安は一服し、寄り付き後の日経平均は手掛かり材料に乏しいなか19900円を挟んだもみ合いが続いた。日中の上下の値幅は約72円にとどまり、前日同様にこう着感の強い展開となったが、決算を受けた個別物色は活発だった。

大引けの日経平均は前日比57.09円高の19900.09円となった。東証1部の売買高は21億6989万株、売買代金は2兆7790億円だった。業種別では、鉄鋼が2%を超える上昇となったほか、その他製品、情報・通信業が上昇率上位だった。一方、繊維製品、ガラス・土石製品、金属製品が下落率上位だった。

個別では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ
<9983>などが堅調。東芝<6502>は半導体事業売却を巡る一部報道を受けて7%近い上昇となり、前日引け後に決算発表した三菱自<7211>、ベネッセHD<9783>、ミネベアミツミ<6479>も大きく買われた。また、オプテクスG<6914>、ASB機械
<6284>、ヘリオステクノ<6927>などが東証1部上昇率上位となった。一方、SUBARU<7270>が3%近く下落したほか、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、三菱商事<8058>もさえない。三菱UFJ<8306>は小幅に下げた。スクリーンHD<7735>や旭硝子<5201>は決算を受けて下げが目立ち、取引時間中に決算発表した三越伊勢丹<3099>も急落した。また、エイチワン<5989>、アニコムHD<8715>、ローランドDG<6789>などが東証1部下落率上位となった。


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