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マザーズ指数は小幅に6日続伸、中小型物色の流れ続く、値上がり率トップはブティックス


 本日のマザーズ指数は、中小型物色の流れが続いて小幅ながら6日続伸となった。前日の米国市場は感謝祭の祝日で休場。米中貿易協議に関する新しいヘッドラインもなく、新規材料難のなか、東証1部市場の大型株はさえず、幕間つなぎ的なかたちでマザーズ市場における個別材料銘柄に物色が集まった。指数インパクトの大きいそーせい<
4565>が一時5%超上げたこともセンチメント改善に寄与した。ただ、ここ数日の連騰や、11月最終週末ということもあり、積極的に持ち高を傾ける雰囲気とはなりにくく、朝方の上昇後は次第に上げ幅を縮小していく展開となった。なお、売買代金は概算で871.62億円。騰落数は、値上がり143銘柄、値下がり147銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、ここ数日の買いの流れが続いたブティックス<9272>が前日比503円(+18.24%)高の3260円、集英社と新規マンガ配信サービスで業務提携を結んだLink-U<4446>が前日比705円(+15.97%)高の5120円と揃ってストップ高水準まで買い進まれた。
この他、レアジョブ<6096>、トビラシステムズ<4441>、エクスモーション<4394>、インフォネット<4444>などが2ケタ台の上昇をみせた。一方、作日大幅高を演じた反動から利益確定売りが優勢となったカイオム<4583>が6%超と大きく反落したのを筆頭に、EduLab<4427>、インティメート・マージャー<7072>、コンヴァノ<6574>、SOU<9270>などが値下がり率上位に並んだ。


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