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マザーズ指数は6日ぶり大幅反落、米中協議先行き懸念が一層高まる、JIAは急落


 本日のマザーズ指数は6日ぶり大幅反落となった。前日の米国株式市場にて、10日からの対中関税引き上げをライトハイザー通商代表部(USTR)代表が再確認したことで、米中通商協議の先行き懸念が一層高まったことから、朝方のマザーズ市場は売りが先行した。その後は、好業績銘柄や材料株の一角への物色はみられたものの、個人投資家によるセンチメント悪化を受け、時価総額上位銘柄が揃ってさえない動きとなった。なお、マザーズ市場の売買代金は概算で944.05億円。騰落数は、値上がり88銘柄、値下がり184銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、JIA<7172>が16%安となり、値下がり率トップになったほか、カオナビ<4435>
やハウテレビジョン<7064>といった直近IPO銘柄が値下がり上位に並んだ。売買代金上位では、オンコリス<4588>、アンジェス<4563>、そーせい<4565>、シノプス<4428>、窪田製薬ホールディングス<4596>が軟調であった。一方で、トビラシステムズ<4441>、日本ホスピス<7061>、チームスピリット<4397>、シルバーライフ<9262>、マネーフォワード<3994>、ファンデリー<3137>は上昇した。


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