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マザーズ指数は小幅に4日続伸、IPOトビラシステムズの初値2.3倍


 26日のマザーズ指数は小幅に4日続伸となった。前日の米株式市場でNYダウが134ドル安と続落するなか、為替相場が前日の取引時間中に比べて円高方向に振れていることも重しとなり、朝方からマザーズ市場には利益確定の動きが先行した。その後、後場にかけて日経平均が下げ幅を縮小するなか、マザーズ銘柄にも押し目買いの動きがみられ、引けにかけて指数はプラスに転じた。一方、ゴールデンウィークの大型連休を前に個人投資家による積極的な上値を追う動きには陰りがみられた。なお、売買代金は概算で929.58億円。騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり140銘柄、変わらず18銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、エードット<7063>が8%高と値上がり率トップになり、霞ヶ関キャピタル<3498>、リネットジャパン<3556>、チームスピリット<4397>などがそれに続いた。売買代金上位では、サンバイオ<4592>、オンコリス<4588>、カオナビ<4435>、ラクスル<4384>、UUUM<3990>、ALBERT<3906>が上昇。一方で、ハウテレビジョン<7064>、ロゼッタ<6182>、リックソフト<4429>、窪田製薬ホールディングス<4596>は軟調。
 なお、前日からマザーズ市場に上場したトビラシステムズ<4441>の初値は公開価格の約2.3倍となる5420円となり、初値形成時の出来高は48万6300株だった。


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