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マザーズ指数は大幅続落、相次ぐ自然災害を懸念、IPOのand factoryは56%高


 本日のマザーズ指数は大幅続落。前日の米国市場でハイテク株が揃って売られるなか、台風21号による関西国際空港の被害や、6日未明に北海道で発生した地震への影響に対する不安感も相まって、朝方から全般のマザーズ銘柄に売りが波及した。節目の1000pt割れには至らなかったものの、足元で戻り基調だったマザーズ時価総額トップのメルカリ<4385>
が8%安となり、8月24日につけた上場来安値3335円を睨んだ推移となるなど、個人投資家によるリスク回避の動きは強かった。なお、売買代金は概算で920.75億円。騰落数は、値上がり49銘柄、値下がり204銘柄、変わらず4銘柄となった。
 値下がり率上位では、イグニス<3689>が10%安となり下落率トップになったほか、アジャイル<6573>やメルカリなどがそれに続いて大幅安に。売買代金上位では、ALBERT<3906>、そーせい<4565>、ミクシィ<2121>、エクストリーム<6033>が軟調。一方で、TATERU<1435>の預金残高改ざん報道による業績への影響を否定したGA TECH<3491>のほか、モブキャスト<3664>、アドベンチャー<6030>、フィンテックグローバル<8789>は堅調。なお、本日マザーズ市場に上場したand factory<7035>の初値は公開価格を56%上回る4010円となった。


<SK>

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