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マザーズ指数は続落、リスク回避の売り先行、IPOのSERIOHDは初値持ち越し


 本日のマザーズ市場では、主力株を中心に売りが先行する展開となった。米国市場でNYダウが連日の大幅安となり、「恐怖指数」とされるVIX指数が上昇したことなどから、個人投資家にもリスク回避ムードが広がった。ただ、直近IPO銘柄や材料株、テーマ株の一角には買いが入り、マザーズ指数は下げ渋る展開となった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1254.12億円。騰落数は、値上がり46銘柄、値下がり181銘柄、変わらず14銘柄となった。
 個別では、SOSEI<4565>、GNI<2160>、総医研<2385>、マネーフォワード<3994>、ミクシィ<2121>などが軟調。直近IPO銘柄でもMマート<4380>は換金売りがかさみ、下げが目立った。また、メドピア<6095>がマザーズ下落率トップとなった。一方、上場3日目のジェイテックコーポレーション<3446>がマザーズ売買代金トップで大幅高。前日の初値形成後も人気が続いている。イグニス<3689>は連日の大幅高となり、来期の業績観測が報じられたテックポイント<6697>はストップ高水準まで買われた。その他ではメドレックス<
4586>やGMOTECH<6026>などが上昇した。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したSERIOHD<6567>は買い気配のまま初値が付かなかった。


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