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マザーズ指数は反落、北朝鮮情勢への警戒で利益確定売り、メタップスが急反落


 本日のマザーズ市場は、北朝鮮情勢を巡る地政学リスクに対する警戒感が広がったことから利益確定売り優勢の展開となった。日経平均に連れてマザーズ指数も下げ渋る場面が見られたものの、資金の逃げ足の速さが目立ち、戻りは限定的だった。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で719.24億円。騰落数は、値上がり66銘柄、値下がり169銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、SOSEI<4565>、ミクシィ<2121>、ASJ<2351>、インフォテリ<3853>、UUUM<3990>などが下落。大泉製<6618>はリバウンドを試す場面が見られたものの、結局小幅安で本日の取引を終えた。また、前日に大きく買われていたメタップス<6172>が本日は急反落し、マザーズ下落率トップとなった。一方、上場3日目のPKSHA<3993>がマザーズ売買代金トップで続伸。ただ、ここまでの上昇で過熱警戒感も意識されつつあり、荒い値動きだった。エヌピーシー<6255>、UNITED<2497>、サイバーダイン<7779>などは小幅に上昇。また、Iスペース<2122>やハイアス<6192>がマザーズ上昇率上位に顔を出した。


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