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マザーズ指数は反発、テーマ関連の一角が強い動き、年間騰落率は6%の上昇に


 本日のマザーズ市場は、年末年始の連休が迫っていたなか、日経平均の下げ渋りも安心材料視されて、押し目買いの動きが優勢となった。全般的に売り圧力が低下するなかで、テーマ株の一角に資金が向かい全体をけん引した。マザーズ指数は反発、売買代金は概算で692.61億円。騰落数は、値上がり154銘柄、値下がり58銘柄、変わらず16銘柄となった。なお、2016年年間ベースでは、マザーズ指数は6.3%の上昇となり、日経平均のパフォーマンスを上回った。
 個別では、SOSEI<4565>、サイバーダイン<7779>、ミクシィ<2121>などの主力株が揃って堅調、メタップス<6172>、ロゼッタ<6182>、JIG‐SAW<3914>などのAI関連株でも強い動きが目立った。マイネット<3928>は国内証券の業績上方修正を受けて急伸。モブキャス<3664>はゲーム開発「でらゲー」との資本関係強化が材料視される。アライドアーキ
<6081>も強い動きが目立った。MS−Japan<6539>、エボラブルA<6191>は反発。一方、シンシア<7782>は短期的な過熱感を反映して急反落。アークン<3927>も前日にストップ高となった反動が強まる。イノベーション<3970>、スタジオアタオ<3550>、モルフォ<3653>
なども上値の重い動きになる。


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