
SAEの自動運転レベルの継続的な向上に伴い、最近の自動車の差別化要素は、内燃機関(ICE)車における馬力から、インフォテインメントや個人の識別・個別設定のカスタマイズなどのスマート機能へと変化しています。一方、安全要求事項(ユーロNCAPなど)によってより厳格なドライバーモニタリングが求められており、2026年にはADDW(先進運転注意喚起)などの規制も導入されようとしています。規制上の要件を満たし、NCAP試験に合格するよう、自動車メーカー各社はセンサーやテクノロジーを車両に追加する方向で取り組んでいます。
インキャビンセンシングはドライバーモニタリングシステム(DMS)と乗員モニタリングシステム(OMS)で構成されます。現在、一般的に使用されている技術は、近赤外線(NIR)カメラ、ハンズオン検知用ステアリングセンサー、および今後さらに進化が期待されるレーダーモジュールのような高度なハードウェアなどがあります。必須条件以外にも、AIソフトウェアの発展により、これらのインキャビンセンサーはスマートインテリアや追加機能とも結びつき、自動車メーカーによる収益化や独自のセールスポイントとして使用することができます。
本ウェビナーは、IDTechExシニアテクノロジーアナリストのYulin Wangが、最新調査結果をもとに解説します。
<開催概要>
テーマ:『SDVとAI機能へのインキャビンセンサーの融合』
(Integration of In-Cabin Sensors Into Software-Defined Vehicles and AI Features)
開催日時: 2025年4月10日(木) 10時もしくは18時から 20分間
開催方法:オンライン
言語:英語
参加費:無料(事前登録制)
https://www.idtechex.com/ja/webinar/sdv-12392-ai-27231-33021-12408-12398-12452-12531-12461-12515-12499-12531-12475-12531-12469-12540-12398-34701-21512/667
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000317105&id=bodyimage1】
当日カバーする内容(予定)
- 欧州、中国、米国、日本における規制の概要、および規制がインキャビンセンシング技術の採用率に与える影響
- さまざまなインキャビンセンサー技術の分析と今後のトレンド
- AIと車両ソフトウェアがインキャビンセンサーとどのように関連しているかについての要点と分析
- 市場機会と予測の概要
IDTechExは、関連する調査レポートを2月に発行しました。
『インキャビンセンシング 2025-2035年:技術、機会、市場』
https://www.idtechex.com/ja/research-report/in-cabin-sensing-2025-2035-technologies-opportunities-and-markets/1077
後日、ウェビナーで使用した資料も提供します。
IDTechExは、その他にも先進技術に関連するウェビナーを開催しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.idtechex.com/ja/research/webinars
【本件に関するお問合せは、下記まで】
アイディーテックエックス株式会社 (IDTechEx日本法人)
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当:村越美和子 m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209
配信元企業:アイディーテックエックス株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ