
■調査概要
調査対象: 全国の20代~50代の男女
回答数: 100名
調査日: 2025年3月10日
調査方法: インターネット調査
調査結果URL: https://apparel-oem.com/topics/51
■56%の人がバーチャルフィッティングを知っていると回答
・知っている: 56%
・知らない: 44%
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000316685&id=bodyimage1】
■利用者は14%と少数にとどまる
・ある: 14%
・ない: 86%
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000316685&id=bodyimage2】
《利用したことがある》
・カメラの動画で試着するシステムでしたが、全然質感が分からなくてポリゴン100%という感じだった。服のサイズも肩など身体からずれており、動画は無理があると思った。写真と顔を合成するほうがリアルなのでは。(30代/女性/東京都/正社員)
・着用イメージが湧きやすく買い物の失敗が少なくて良い。(30代/女性/千葉県/専業主婦)
・メガネの試着をして装着のイメージが湧いてよかった(40代/女性/千葉/自営業、自由業)
・店頭に行かなくて良いという点で便利だと思った。(40代/女性/静岡県/専業主婦)
・来店しなくてもスマホで事前に商品の雰囲気を知れるのはかなり便利。実店舗のサイネージでのバーチャルフィッティングが出来る店ももっと増えて欲しいなと感じます。(40代/男性/神奈川県/自営業、自由業)
・眼鏡購入の際に使用したことがあります。実際店舗に行く前に参考となるため大変良かったと思います。(40代/女性/北海道/正社員)
・メガネを購入する際にバーチャルフィッティングを利用しました。店舗に行かなくても商品の雰囲気が掴めて便利でした。(40代/男性/徳島県/正社員)
・自分にはどのサイズが適しているのか、着用した時にどんなシルエットになるのかを知りたくて利用しました。しかしアプリの言う通りに撮影しても体型の登録がなかなかうまくできず、手間のかかるサービスだなと感じました。もっとスムーズに利用できるようになると嬉しいです。(50代/男性/茨城県/正社員)
《利用したことがない》
・気軽に着た時のイメージをしやすいのは魅力的だが、やはり実際に店舗で肌触りやフィット感を確認したいので利用に至るまでは難しいと思う。(30代/女性/宮城県/正社員)
・まだ精度が低く、あまり信用できる気がしない。結局は実店舗で確かめたほうが正確でそれほどの負担もない。今後、より精度が上がれば考えてみたいと思います。(30代/男性/東京都/正社員)
・自分のサイズ感を具体的な数値で知っているので、バーチャルフィッティングを利用しなくてもサイズ感を間違うことがないから、利用したことはない。ただ、たまにサイズ感やイメージが違うこともあるので、利用してみたいとは思っている。(20代/男性/静岡県/パート、アルバイト)
・バーチャルフィッティングでは、実際の着心地や正確なサイズ感までは分からないので、あまりあてにならないと思う。機会があれば利用してみても良いが、あまり気が進まない。(30代/女性/大阪府/正社員)
・似合いそうな服なのか雰囲気はわかるので使ってみたいとは思いますが、着心地やサイズ感は実際に着てみないとわからないと思うので実店舗には行くと思います。オンライン限定商品だと利用頻度は上がると思います。(30代/女性/京都府/パート、アルバイト)
・試したことはありませんが、似合うか試しやすいのでいいと思います。特にサイズなどがお店によって違うのでイメージしやすいのは嬉しい反面、着心地はわからないのではないかなって思いました(40代/女性/神奈川県/専業主婦)
・ネットで衣類を購入するのは、試着できないことが最大のネックになるので、バーチャルフィッティングでお試しできるのは便利。ネットでの購入のハードルが下がり、ECサイトでの衣類の購入が増えそう。一度は試してみたい。(40代/男性/群馬県/パート、アルバイト)
《知らない(知らなかった)》
・自分に似合うかどうか、実店舗に行かなくても良いのはとても便利だと思う。一方で、スカートやパンツなど、履いてみないとサイズ感がわからないものには使えないのではないかと思う。(30代/女性/福井県/正社員)
・あまり試着の再現性が高くなさそうな印象。設定等が面倒でなければ利用してもいいかなと思う。(30代/女性/千葉県/専業主婦)
・正確性がどのくらいかが未知数な印象があるが、これまでamazonなどで服を買った際、サイズ表を確認したのに上手くフィットしないことが多くあったので、使えるなら使ってみたい。(20代/男性/京都府/学生)
・店頭で試着して店員さんに話しかけられるのがすごく苦手なので、バーチャルフィッテングはそんな人にとってすごくいいサービスだと思います(40代/女性/宮城県/パート、アルバイト)
・自分のスタイルに合っているかどうかを家に居ながらわかるのは、出不精の自分にはとても良いサービスだなと感じました。スマホで試着してみることで購入する機会も増えるだろうなと感じています。(40代/男性/大阪府/正社員)
・洋服はメーカーによって表記のサイズと実際の着用感に差がでるため、バーチャルフィッティングという技術を通してサイズ感が確実に確かめられるのであれば、利用してみたいと思います。(40代/男性/千葉県/正社員)
・バーチャルフィッティングという語感からなんとなくどのようなものか把握はできたが、利用したことがなかった。実際に店舗に訪れる必要がないというのはとても大きなメリットで、今まで手にすることが憚られてきた自分に合うかどうかわからない、いわゆる「冒険」に位置するファッションを気兼ねなく試すことができるのはとてもいいことだと思う。また、店員からのセールストークに負けることなく、自らの意思で合うか合わないか、欲しいかほしくないかを冷静に判断できるのもまた1つのメリットであると思える。せっかくバーチャルフィッティングというサービスを知ることができたので、機会があれば積極的に使用しようと思う。(30代/男性/北海道/正社員)
■まとめ
バーチャルフィッティングの知名度と利用経験のアンケートについて、バーチャルフィッティングを知っている人は56%で、半数以上を占めていることが分かりました。しかし、実際に利用したことがある人は14%にとどまり、サービスの利用はまだ十分に広まっていないことが明らかとなりました。
実際に利用した人からは、「雰囲気やシルエットを把握できた」といった肯定的な意見がある一方で、「質感が分かりづらい」といった否定的な意見もありました。
利用したことがない人からは、「着用時のイメージがつかめるのは魅力的」「店舗に行かなくてもよいので時間を節約できる」といった肯定的な意見がある一方で、「肌触りやフィット感が分からない」といった否定的な意見も見受けられました。
現在のバーチャルフィッティング技術は、まだ完璧ではありません。特に、質感やフィット感といった微細な部分に関しては、リアルな体験を再現することが難しい状況です。しかし、AIや3Dスキャン技術の進化により、よりリアルな試着体験が可能になることで、利用者が増えていくのではないかと考えられます。
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