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新築住宅の省エネ義務化で断熱工事の精度が課題に 日本セルロースファイバー断熱施工協会、設立25周年記念ロゴ公開 環境性能と高い施工精度を兼ね備えた「デコスファイバー」の普及拡大へ寄与


株式会社デコスが製造するセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」を取り扱う施工団体、日本セルロースファイバー断熱施工協会(JCA)が設立25周年を迎えました。JCAでは、さらなる普及を目指し、断熱施工の正確さを重視しています。調査によれば、建築現場では断熱材の施工不良が多く見られ、特に省エネ基準の義務化がスタートすることで、施工精度の向上が求められています。デコスファイバーは環境配慮型の断熱材として、2050年のカーボンニュートラル実現を視野にさらなる需要拡大が期待されています。今後も技術者育成に努め、会員の募集を行っています。

●株式会社デコス(本社:山口県下関市、代表取締役:安成信次)が製造・販売するセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」の施工を手掛ける会員により組織された「日本セルロースファイバー断熱施工協会(以下、JCA)」が今年、設立から25周年を迎えます。これを記念して、JCA25周年記念ロゴを発表いたします。また、2050年のカーボン・ニュートラル実現、4月にスタートする省エネ義務化も見据え、製造時のCO2国内最小(自社調べ)の建築用断熱材として更なるニーズが期待されるデコスファイバーの普及拡大に向け、新たな会員募集も行っています。

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●●●●●●●●●●●●●●●●●JCA設立25周年記念ロゴ

断熱材の適切な施工を目的に設立され25年、省エネ義務化で施工精度も重要に
 JCAは、セルロースファイバー断熱材の吹き込み施工を行う業者が集い、より高い施工技術の確立や施工体制の強化を図ると共に、セルロースファイバー断熱材の普及啓蒙を図る事を目的に、2000年に設立されました。現在、全国で60社が加盟、全国各地で同協会の認定を受けた断熱施工技術者がデコスファイバーの施工を行っており、その累計棟数は約40,000棟となっています。
 高騰するエネルギーコストも背景に年々高まる施主の省エネへの意識や、4月に施行される新築住宅の省エネ義務化により、今後の住宅ではますます高い省エネ性能が求められることが予想されます。しかし、適切な設計がされていても、現場で正しい施工がされていなければその断熱性能は発揮できません。本来であれば隙間なく充填されているはずの断熱材が、何らかの理由により欠損している場合、そこから熱が出入りして、本来の断熱性能を発揮できません。それどころか、壁体内に結露やカビが生じてしまうと、建物の構造に悪影響を及ぼし、建物の寿命を早めることにも繋がってしまいます。


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●●●●●●●●●●●●●●●●●デコスファイバーの施工の様子

7割が現場での断熱材の施工不良を確認、省エネ義務化で断熱材の施工責任はより大きく
 JCAが昨年9月、住宅事業者を対象に行ったアンケート結果によれば、「実際の現場で断熱材の施工不良を見たことがありますか?」との問いに対して、回答者の7割近くが、実際の現場で施工不良を目にしていると回答しています。一方、4月から始まる省エネ義務化により、すべての新築住宅において適切な断熱施工により一定の省エネ性能を提供しなければならなくなります。工務店において、断熱工事の施工責任はさらに大きくなり、施工不良や欠陥住宅のトラブルを防ぐためにも、これまでの施工精度の見直しという課題に近々直面することも想定されます。

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●●●●●●●断熱材の施工不良の一例(欠損)      断熱材の施工不良に関するアンケート結果

今後さらに重要性を増す断熱工事における工務店の課題解決に向け、広く会員も募集

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●●●●●●能登半島地震において、木造応急仮設住宅の断熱施工を行ったJCAメンバー

 デコスファイバーはそもそも、親会社であり住宅の設計・施工を行う株式会社安成工務店(本社:山口県下関市、代表取締役:安成信次)が、住宅の設計時と温熱実測結果が異なるという課題に直面していたことから始まりました。その原因が断熱材の施工状況、つまり「断熱欠損」にあることに気が付き、「断熱欠損を生まない断熱材」としてセルロースファイバー断熱材を採用、子会社である当社で製造・販売を行うことになりました。1997年には隙間を生じさせないための乾式吹込工法による「デコスドライ工法」を開発、2007年にはセルロースファイバーとして日本で初めてJIS A 9523(吹込み用繊維質断熱材)認証品となり、製品の品質や生産工場の品質管理体制について、第三者機関の厳格な審査をクリアしました。また、その施工精度の高さから、1999年から、内部結露被害に対して20年の保証制度も実現しています。今後ますます重要性の高まる断熱工事における工務店の課題解決に向け、広く断熱施工技術者の育成が必要と考え、デコス・JCAでは広く会員を募集します。


デコスドライ工法施工代理店募集中

応募条件や募集エリアなどの詳しい情報・お問合せはこちらから…
https://www.decos.co.jp/tobeapartner


デコスファイバーとは…
主原料の80%が新聞紙の断熱材。新聞紙の原料であるパルプの特性から、断熱性だけでなく調湿性・吸音性にも優れ、ホウ酸・ホウ砂を加えていることにより、防火性などにも優れています。石油燃料を使用せず、電気エネルギーのみを用いて製造され、熱(溶解・乾燥)、水(洗浄・冷却)なども一切使用しないため、他の断熱材に比べ製造時のエネルギー消費量が低く、国内で一般的に住宅用断熱材として使用されるグラスウールと比べると、その製造エネルギーは1/50から1/7になります。建築業界において、建築時のCO2排出量の見える化のニーズが高まる中、国内の建築用断熱材で唯一CO2排出量を公開、国際的な環境認証エコリーフを取得しています。


<協会概要>
協 会 名 :日本セルロースファイバー断熱施工協会
会   長 :株式会社 デコス 代表取締役 安成 信次
事務局所在地:東京都中央区日本橋本石町3-3-8 日本橋優和ビル8F 株式会社デコス内
設   立 :2000年5月29日
会   員 :正会員60社、賛助会員3社(2025.2.1現在)
ホームページ:https://www.cf-eco.jp/

<会社概要>
企 業 名 :株式会社デコス
代 表 者 :代表取締役 安成信次
本社所在地 :山口県下関市菊川町田部155-7
設   立 :1974年 8月 30日
資 本 金 :30,000,000 円
従 業 員 数 :25名
事 業 内 容 :断熱材製造販売・施工、FC事業
ホームページ:https://www.decos.co.jp/


【報道関係者 お問い合わせ】
デコス 広報事務局
担当:川崎(090-2401-4914)福土(080-6538-6292)
E-mail: pr@netamoto.co.jp  TEL:03-5411-0066  FAX:03-3401-7788

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配信元企業:株式会社デコス
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