CyberArk、2024年第4四半期および通年の記録的な業績を発表
- 2025年02月25日 11:00:00
- マネー
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CyberArk Softwareは、2024年の業績報告を発表し、年間経常収益(ARR)が11.69億ドルに達した。特に既存事業の拡大が寄与し、ARRに占めるサブスクリプション収益は9億7700万ドルに到達した。2024年の総収益は10億100万ドル、非GAAP営業利益は1億5100万ドルで営業利益率は15%である。また、2024年のフリーキャッシュフローは過去最高の2億2100万ドルを記録した。会社はこれにより、目標を1年前倒しで「40%ルール」に復帰したと発表している。また、新たにVenafi社を買収し、Zilla Securityの統合も発表した。これらの戦略的買収はCyberArkのアイデンティティセキュリティプラットフォームを強化し、今後の成長見込みに貢献するとされる。
ARRに占めるサブスクリプション収益は9億7,700万ドルに到達
2024年通期の総収益は過去最高となる10億100万ドル
2024年通期の非GAAP営業利益は1億5,100万ドル、営業利益率は15%
2024年通期のフリーキャッシュフローは過去最高となる2億2,100万ドル、FCFマージンは22%
2024年通期で「40%ルール」に回帰し、目標を1年前倒しで達成
※本リリースは、米国マサチューセッツ州/イスラエルにて現地時間2025年2月13日に発表したリリース < https://www.cyberark.com/press/cyberark-announces-record-fourth-quarter-and-full-year-2024-results/ > の抄訳です。
アイデンティティ セキュリティ < https://www.cyberark.com/ja/identity-security/ > カンパニーであるCyberArk < https://www.cyberark.com/ja/ > (NASDAQ:CYBR < https://investors.cyberark.com/ > )は、本日、2024年12月31日を期末とする第4四半期および通期の好調な業績を発表しました。
CyberArkの最高経営責任者 (CEO) であるマット・コーエンは次のように述べました。「2024年はCyberArkにとって節目の年となりました。当社のIDセキュリティソリューションに対する需要は大きく、戦略を一貫して実行し続けることで、第4四半期ならびに通年で記録的な業績を達成できました。10億ドルを超える既存事業の拡大でのARRとVenafiの好調な業績が牽引し、年間経常収益は11億6,900万ドルに達しました。収益の伸びとフリーキャッシュフローマージンも堅調で、通期ベースで40%ルールに復帰しています。これは長期目標から1年前倒しでの達成となります。当社はアイデンティティセキュリティプラットフォーム、イノベーションエンジン、ペルソナベースのソリューションによって、他に類を見ないクラス最高のセキュリティ管理を実現しており、巨大な可能性を持つ市場において高い優位性を誇ります。持続的な成長の実現に向け、2025年の力強い幕開けを迎えることができました」
2024年第4四半期決算概要
2024年12月31日を期末とする2024年第4四半期の業績には、2024年10月1日に買収を完了したVenafi社による業績も含まれています。
● 2024年第4四半期の総収益は3億1,440万ドルで、2023年第4四半期の2億2,310万ドルから41%増加
● 2024年第4四半期のサブスクリプション収益は2億4,300万ドルで、2023年第4四半期の1億5,030万ドルから62%増加
● 保守および専門サービスによる収益は、2023年第4四半期の6,480万ドルに対し、2024年第4四半期は6,640万ドルに増加
● 永久ライセンス収益は、2023年第4四半期には800万ドルであったのに対し、2024年第4四半期は500万ドルに減少
● GAAPベースの営業損失は前年同期470万ドルに対し、3,140万ドル。但し、非GAAPベースの営業利益は前年同期の3,470万ドル (利益率16%) に対し、当期は5,870万ドル (利益率19%) に増加
● GAAPベースの純利益は前年同期890万ドル (希薄化後の発行済み普通株式1株当たり利益0.20ドル) に対し、当期はGAAPベースの純損失9,710万ドル (希薄化後の発行済み普通株式1株当たり損失2.02ドル)。だたし、非GAAPベースの純利益は前年同期3,810万ドル (希薄化後の発行済み普通株式1株当たり利益0.81ドル) に対し、当期は4,040万ドル (同0.80ドル) に増加
2024年通期決算概要
2024年12月31日を期末とする2024年通期の業績には、2024年10月1日に完了したVenafi社の買収に伴う第4四半期における同社の業績が含まれます。
● 2024年通期の総収益は10億100万ドルで、2023年通期の7億5,190万ドルから前年比で33%増加
● 2024年通期のサブスクリプション収益は7億3,330万ドルで、2023年通期の4億7,200万ドルから55%増加
● 保守および専門サービスによる収益は、2023年通期の2億5,880万ドルに対し、2024年通期は2億5,300万ドルに減少
● 永久ライセンス収益は、2023年通期の2,100万ドルに対し、2024年通期は1,440万ドルに減少
● 2024年通期は、GAAPベースの営業損失7,280万ドル、非GAAPベースの営業利益1億5,090万ドル、営業利益率は15%。2023年通期は営業利益3,350万ドル、営業利益率4%
● 2024年度通期のGAAPベースの純損失は9,350万ドル(希薄化後の発行済み普通株式1株当たり損失2.12ドル)。ただし、非GAAPベースの純利益は、2023年通期が5,200万ドル (希薄化後の発行済み普通株式1株当たり利益1.12ドル) に対し、2024年通期は1億4,750万ドル (同3.03ドル) に増加
貸借対照表および営業活動によるキャッシュフロー
● 2024年12月31日時点で、現金、現金同等物、短期預金、有価証券残高は8億4,110万ドルとなった。CyberArkの現金残高は、Venafi社の買収 < https://investors.cyberark.com/news/news-details/2024/CyberArk-Completes-Acquisition-of-Machine-Identity-Management-Leader-Venafi/default.aspx > において対価の一部として支払われた約10億ドルの現金を反映済み
● シニア転換社債の条項に従い、2024年11月15日、CyberArkは発行済の未払いシニア転換社債5億3,500万ドルを、CyberArkの普通株式で決済済み
● 2024年通期において営業活動から得た純現金は、2023年通期の5,620万ドルに対し、2億3,190万ドルに増加
主な業績
● 年間経常収益 (ARR) は11億6,900万ドルで、2023年期末(同年12月31日)時点の7億7,400万ドルから51%増加。CyberArk単独のARRは前年比で30%増加
o 2024年期末(同年12月31日)時点のARRのうち、サブスクリプション収益は9億7,700万ドルでARR全体の84%に該当。2023年期末でのサブスクリプション収益5億8,200万ドル(ARR全体の75%)に対し、前年同期比で68%増加
o ARRに占める保守サービス収益は2024年期末時点で1億9,200万ドルとなり、2023年期末時点の1億9,200万ドルと同額
● 2024年第4四半期の経常収益は2億9,220万ドルで、2023年第4四半期の2億150万ドルから45%増加。2024年通期の経常収益は9億3,030万ドルで、2023年通年の6億7,960万ドルから37%増加
近況
● SentinelOne(R)との統合 < https://investors.cyberark.com/news/news-details/2025/CyberArk-and-SentinelOne-Team-Up-to-Enable-Step-Change-in-Endpoint-and-Identity-Security/default.aspx > を発表。これに伴いSentinelOneの市場をリードするソリューション、SingularityTM EndpointとCyberArk Endpoint Privilege Managerの統合を予定
● CyberArk Privileged Access Manager (PAM) とMicrosoft Defender for Identity < https://investors.cyberark.com/news/news-details/2025/CyberArk-Integration-with-Microsoft-Defender-for-Identity-Speeds-Identification-and-Containment-of-Cyber-Threats/default.aspx > の統合を発表
● AIモデルによるジェイルブレイクから組織を守る画期的なオープンソースツール「FuzzyAI」の提供開始を発表 < https://investors.cyberark.com/news/news-details/2024/CyberArk-Unveils-Breakthrough-Open-Source-Tool-That-Helps-Organizations-Safeguard-Against-AI-Model-Jailbreaks/default.aspx >
● CyberArk Workforce IdentityがFIDOアライアンスのFIDO2認証を取得したことを発表 < https://investors.cyberark.com/news/news-details/2024/New-FIDO-Alliance-Certification-Highlights-CyberArks-Commitment-To-Securing-Customers-Passwordless-Journeys/default.aspx >
Zilla Security社を買収
CyberArkは、現在アイデンティティガバナンスおよび管理 (IGA) 分野をリードするZilla Securityの買収を完了したことを別途発表しました。これに伴い、企業価値に相当する1億6,500万ドルの現金および特定のマイルストーン達成に紐づく1,000万ドルのアーンアウトが支払われます。
Zillaは革新的なAI駆動のIGA機能を有します。セキュリティおよび運用効率を最大限に高めつつ、デジタル環境全体におけるアイデンティティコンプライアンスとプロビジョニングを加速する拡張性の高い自動化を達成します。今回の統合により、CyberArkの業界をリードするアイデンティティセキュリティプラットフォームはさらなる進化・躍進が見込まれ、すべてのアイデンティティ(人およびマシン)を適切なレベルの特権制御で保護し、業界で最も強力かつ包括的なアイデンティティセキュリティプラットフォームを提供するという、CyberArkが掲げる戦略のさらなる前進が可能になります。
事業見通し
2025年2月13日時点で入手可能な情報に基づき、CyberArkは2025年第1四半期および通期の業績予想を以下の通り発表します。Venafi社がCyberArkの業績に寄与したのは2024年第4四半期のみであり、第1四半期、第2四半期、第3四半期には寄与していません。2025年第1四半期および通期の見通しには、2025年2月12日に買収を完了したZilla Securityの貢献が含まれます。
2025年第1四半期
● 総収益は3億100万ドルから3億700万ドルの範囲となる見通しで、2024年第1四半期比で36%から39%の増加見込み
● 非GAAPベースの営業利益は4,250万ドルから4,750万ドルの範囲となる見通し
● 非GAAPベースの1株当たり純利益は希薄化後1株当たりで0.74ドルから0.81ドルの範囲となる見通し
o 加重平均希薄化後の株式数は5,130万株を仮定
2025年通期
● 総収益は13億800万ドルから13億1,800万ドルの範囲となる予想で、2024年通期比で31%から32%の増加見込み
● 非GAAPベースの営業利益は2億1,500万ドルから2億2,500万ドルの範囲となる見通し
● 非GAAPベースの1株当たり純利益は希薄化後1株当たり3.55ドルから3.70ドルの範囲となる見通し
o 加重平均希薄化後の株式数は5,150万株を仮定
● 2025年期末(同年12月31日)現在のARRは14億1,000万ドルから14億2,000万ドルの範囲となる見通しで、2024年期末(同年12月31日)から21%の成長見込み
● 調整後フリーキャッシュフローは2025年通期で3億ドルから3億1,000万ドルとなる見通し(調整後フリーキャッシュフローの業績予想では、後述の7,000万ドルの一時払いを標準化)
Venafi社の知的財産(IP)譲渡による税金の支払い
Venafi社の買収に伴い、IPの企業間移動によるキャピタルゲインで約7,000万ドルの税金の一時払いが発生します。CyberArkの2025年通期における調整後フリーキャッシュフローに関する業績予想には、この影響の見積もりは含まれません。この影響は2025年上半期に発生すると見込まれます。
CyberArkについて
CyberArk < https://www.cyberark.com/ja/ > (NASDAQ:CYBR < https://investors.cyberark.com/ > )は、アイデンティティ セキュリティの世界的なリーダー企業です。モダンエンタープライズにおける人とマシンのアイデンティティを保護する企業として、世界中の組織から信頼されています。CyberArkのAIを活用したアイデンティティ セキュリティ プラットフォーム < https://www.cyberark.com/ja/products/ > は、アイデンティティの全サイクルにおいて継続的に脅威を予防、検出、対応し、インテリジェントな特権制御 < https://www.cyberark.com/ja/products/privileged-access/ > をすべてのアイデンティティに適用します。これにより、組織は完全な可視性とゼロトラスト、最小特権の適用を通じて運用およびセキュリティリスクを削減し、従業員、IT、開発者、マシンを含むすべてのユーザーが、場所を問わず安全にリソースにアクセスできるようになります。
CyberArkの詳細については、cyberark.com/ja/ < https://www.cyberark.com/ja/ > をご参照ください。
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主要業績指標および非GAAP財務指標
経常収益
● 経常収益とは、財務報告期間中にSaaSおよびセルフホスト型サブスクリプション契約、ならびに永久ライセンスの保守契約から得られる収益を指します。
年間経常収益 (ARR)
● ARRとは、財務報告期間末時点で有効なSaaS、セルフホスト型サブスクリプションおよび関連の保守・サポートサービス、ならびに永久ライセンスの保守契約の年換算額を指します。
年間経常収益に占めるサブスクリプション収益
● ARRに占めるサブスクリプション収益とは、財務報告期間末時点で有効なSaaSおよびセルフホスト型サブスクリプション契約の年換算額を指します。ARRに占めるサブスクリプション収益には、永久ライセンスに関連する保守契約は含まれません。
年間経常収益に占める保守収益
● ARRに占める保守収益とは、永久ライセンスに関する有効な保守契約の年換算額を指します。ARRに占める保守収益には、財務報告期間末時点で有効なSaaSおよびセルフホスト型サブスクリプション契約は含まれません。
純新規ARR
● 純新規ARRとは、2024年12月31日時点のARRと2024年9月30日時点のARRの差額を指します。
ARR (年間経常収益) 、ARRに占めるサブスクリプション収益および保守収益は、次年度の経常事業の成長について可視性を高めるための業績指標です。可視性が高まることで、資本配分や投資レベルについて、十分な情報に基づく意思決定が可能になります。これらの指標は運営指標であるため、収益および総前受収益からは独立して個別に見る必要があり、組み合わせや置き換えによる使用を意図していません。ARR、ARRに占めるサブスクリプション収益および保守収益は、将来の収益の予測ではありません。また、契約の開始日と終了日、および更新率の影響を受ける可能性があります。
非GAAP財務指標
CyberArkは、非GAAPベースの粗利益、非GAAPベースの営業費用、非GAAPベースの営業利益、非GAAPベースの純利益、フリーキャッシュフローおよび調整後フリーキャッシュフローを使用することが投資家にとって有益であると考えています。しかし、これらの財務指標は、米国GAAPに基づく会社の財務業績の指標ではなく、粗利益、営業損失、純利益 (損失) 、営業活動による正味キャッシュフロー、またはGAAPに従って導出されたその他の業績指標の代替として見なすべきではありません。
● 非GAAPベースの粗利益は、株式報酬費用、買収にまつわる無形資産の償却費、および資本化されたソフトウェア開発コストの減損を除いたGAAP粗利益として算出
● 非GAAPベースの営業費用は、GAAPベースの営業費用から株式報酬費用、買収関連費用、および買収にまつわる無形資産の償却費を除いたものとして算出
● 非GAAPベースの営業利益は、GAAPベースの営業損失から株式報酬費用、買収関連費用、買収にまつわる無形資産の償却費、資産化されたソフトウェア開発費の減損を除いたものとして算出
● 非GAAPベースの純利益は、GAAPベースの純利益 (損失) から、株式報酬費用、買収関連費用、買収にまつわる無形資産の償却費、債務割引および発行費用の償却費、デリバティブ資産の公正価値の変動、資産化されたソフトウェア開発費の減損、非公開会社への投資からの利益、非GAAPベースの調整による税効果、繰延税金資産に対する評価性引当金の設定、ならびに事業体内取引による税効果を除いたものとして算出
● フリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローから有形固定資産およびその他の資産の取得費を控除したものとして算出
● 調整後フリーキャッシュフローは、フリーキャッシュフローに、Venafi社の買収に関連する知的財産 (IP) の企業間移動に伴うキャピタルゲインで発生する税金の一時払いを加えたものとして算出
当社は、株式報酬費用、買収関連費用、買収にまつわる無形資産の償却費、債務割引および発行コストの償却に伴う非現金支払利息費用、デリバティブ資産の公正価値の変動、資本化されたソフトウェア開発コストの減損、非公開企業への投資からの利益、非GAAP調整の税効果、繰延税金資産に対する評価性引当金の設定、事業体内取引による税影響、財産および設備およびその他の資産の取得費、および知的財産の社内移転に伴うキャピタルゲインに対する税金の一時払いを調整した非GAAP財務指標を提供することで、期間ごとの営業業績について、より有意義な比較が可能になると考えています。株式報酬費用は、これまでも、そして予測可能な将来にわたっても、当社の事業における重要な経常費用であり、従業員への報酬において重要な部分を占めます。株式報酬費用には様々な評価方法や主観的な仮定が加味され、企業の非現金支出費用に影響を与えうる様々な株式商品が存在します。当社は、買収に関連する費用、買収にまつわる無形資産の償却費、資産化されたソフトウェア開発費の減損、デリバティブ資産の公正価値の変動、未公開企業への投資からの利益、債務割引および発行費用の償却費に関連する非現金支払利息費用は、中核事業の業績を反映しておらず、期間ごとの比較に影響を及ぼすと考えています。当社は、フリーキャッシュフローおよび調整後フリーキャッシュフローは、有形固定資産およびその他の資産の購入、ならびに知的財産の企業間移動に伴うキャピタルゲインに対する税金の一時払いなどを考慮した後の流動性指標であり、事業から生み出される現金の額について有用な情報となると考えています。
非GAAPベースの財務指標は、同業他社が提供する財務指標との直接比較には適さない場合があります。これは同業他社が、特に非経常的な異常項目について、非GAAPベースの財務結果を異なる方法で計算する可能性があるためです。さらに、非GAAPベースの財務指標は、当社の報告する財務業績に重大な影響を及ぼす可能性のある費用を除外しているため、その用途には限界があります。非GAAPベースの財務情報は単独で考慮するためのものでも、GAAPに準拠して作成された直接比較可能な財務指標の代替として考慮するためのものでもありません。CyberArkは投資家に対し、以下に記載されている非GAAPベースの財務指標と比較可能なGAAPベースの財務指標との調整を確認し、単一の財務指標に依存して事業を評価しないよう求めています。
非GAAPベースの財務指標の業績予想では、該当する場合、株式報酬費用、買収関連費用、買収にまつわる無形資産の償却費、債務割引および発行費用の償却に関連する非現金支払利息費用、非GAAP調整およびその他の調整による税効果、繰延税金資産に対する評価性引当金の設定、および事業体内取引による税効果、有形固定資産およびその他の資産の購入、ならびに知的財産の企業間移動に伴うキャピタルゲインに対する税金の一時払いを除外しています。非GAAPベースの財務指標による業績予想と、対応するGAAPベースの財務指標を調整し、将来の見通しのために利用することはできません。これは、業績予想から除外されている株式報酬費用、買収関連の無形資産償却費、ならびに非経常支出項目、ならびに金利および外国為替レートの変動が他のGAAPベースの業績指標や流動性指標に与える影響に関わる不確実性と、潜在的な変動性、および重要性を勘案するためです。従って、非GAAPベースの財務指標による業績予想と対応するGAAPベースの財務指標を調整し、将来の見通しに用いることは、合理的ではありません。
将来予想に関する記述の注意事項
本リリースの内容には、CyberArk (以下「当社」) 経営陣の現在の考えと予測に基づく、将来の見通しが含まれています。将来の見通しに関する記述では、「思われる」、「可能性がある」、「推定する」、「続く」、「予測する」、「目的とする」、「はずである」、「計画する」、「期待する」、「予期する」、「可能性がある」等の表現やその否定形、類似表現が用いられる場合があります。こうした記述には様々な既知および未知のリスクおよび不確実性が含まれます。そのため、かかる将来の見通しに関する記述が明示または暗示する結果、活動レベル、業績または成果と、将来における当社の実際の結果、活動レベル、業績、成果は大きく乖離する可能性があります。かかる乖離を引き起こす、または乖離に寄与しうる重要な要因として、以下が含まれますが、これらに限定されません。Venafi Holdings, Inc. (以下「Venafi」) およびZilla Security Inc. (以下「Zilla」) の買収に関連する、営業結果への潜在的な影響等のリスク。主要な人材の維持および採用、およびビジネスの維持に関する課題。VenafiまたはZillaの事業統合の成功および統合された事業から期待される利益を実現する能力に関連するリスク。サイバー攻撃のリスクを含む、取引の発表の結果としての当社やZillaの現在の計画および事業の中断。当社の成長原動力の変化、および人工知能 (以下「AI」) を含む情報セキュリティ市場の変化および需要に当社のソリューションを適応させる能力。当社が新規顧客を獲得し、既存顧客からの収益を維持および拡大する能力。情報セキュリティ市場における激しい競争。当社、当社の顧客もしくはパートナーのシステム、ソリューションもしくはサービスに関する現実または認識上のセキュリティの脆弱性、ギャップ、サイバーセキュリティ侵害。プライバシー、データ保護、AIに関する法律および規制の遵守に関するリスク。サブスクリプション企業として事業運営を成功させる能力、および四半期ごとの業績の変動。当社の運営およびSaaS (Software as a Service) に必要な第三者クラウドプロバイダーへの依存。当社が適格な人材を雇用し、訓練し、維持し、意欲を高める能力。当社が販売およびマーケティング戦略を効果的に実行する能力。当社が戦略的買収を発見し、完了し、完全に統合し、または期待される利益を達成する能力。当社がチャネルパートナーとの良好な関係を維持する能力、または当社のチャネルパートナーの業績不振。政府機関への販売に関連するリスク。長期にわたる経済的な不確実性または景気後退。当社による純損失の計上、収益性の達成および維持に十分な収益を生み出す能力、営業活動からキャッシュフローを生み出す能力。当社のグローバルな販売および事業に関連する規制および地政学的リスク。知的財産権の請求に関連するリスク。為替レートの変動。顧客による政府規制または業界標準への準拠の達成および維持を、当社製品が支援する能力。当社が独自技術および知的財産権を保護する能力。オープンソースソフトウェアなどのサードパーティソフトウェアの使用に関連するリスク。株価の変動または物言う株主に関連するリスク。当社の「FPI (外国民間発行体) 」としての地位が維持されないリスク、または当社が米国連邦税法上で「PFIC (受動的外国投資会社) 」に分類されるリスク。税制の変更。当社が予見可能な将来において普通株に配当を支払わないという当社による見通し。中東における戦争およびその他の敵対行為を含んだ、当社のイスラエルにおける設立および所在地に関連するリスク。および証券取引委員会に提出された当社の最新の年次報告書 (Form 20-F) の「リスク要因」の項で説明されているその他の要因。本リリースに記載されている将来の見通しに関する記述は、1995年の米国私募証券訴訟改革法に含まれるセーフハーバー条項に従って作成されています。上記の将来予想に関する記述は、本リリースの日付時点のものであり、当社は、適用法により求められる場合を除き、新たな情報や将来の出来事等を理由として、将来の見通しに関する記述を更新または修正する義務を負いません。
配信元企業:CyberArk Software株式会社
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