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精神科デイナイトケアを行う榎本グループ(港区虎ノ門 理事長:榎本 明)の西川口榎本クリニックの斎藤章佳氏が2月2日(日)に新書『性的同意は世界を救う』を出版。
■若年層の性加害の実態
近年、若年層の性加害問題が深刻化してき問題になっている。
令和5年の内閣府男女共同参画局が出した性被害のデータによると若年層(16~24歳)のうち、4人に1人以上(26.4%)が何らかの性暴力被害に遭っている。年齢で見ると、中学生、高校生が50%を超えており、小学生でも10%を超えるデータが出ている。
その中で加害者は恋人・元恋人や学校の教職員・先輩・同級生など身近な人が多い事がわかる。
実際、実態を理解していないと、加害者は知らない他人で性欲を抑えられなくなり、無理やり行為に及んだようなイメージをしてしまう事が多いのではないか。
しかし、実態を知るとそれとは逆で、顔見知りで断り切れずに性被害にあっているという事が分かる。
そこで重要になってくるのが、正しい実態を把握し、どう対処していくかである。
長年性加害者臨床を行ってきた斎藤章佳氏は性犯罪再犯防止プログラムの中で包括的性教育を取り入れた性教育が出来ないかと悩み、櫻井裕子氏に相談をもちかけた。
櫻井氏は突然の提案に呆気に取られながらも快諾してくれ、2022年9月に性犯罪再犯防止プログラムにおける包括的性教育の取り組み「性的同意は世界を救う」プロジェクトが始まった。
著書では男子の子育てをしている保護者に役立つ知見を抽出し、わが子が性加害者にならないためにはどのような事が有効なのかを指南している。
一度子供の性教育を見直す機会を持って頂きたいと斎藤氏は考える
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■榎本クリニックについて
榎本グループは、池袋を初め、新大塚、飯田橋、御徒町、大森、小岩、大船、西川口に計8つのクリニックを展開。
精神科ケアの現場が郊外にしか無かった頃から、都心部を中心に精神科デイケア・デイナイトケアに特化し、通院での精神科地域医療では全国最大規模で展開。
■斉藤 章佳(さいとう あきよし)氏プロフィール
西川口榎本クリニック副院長(精神保健福祉士/社会福祉士)
・1979年滋賀県生まれ。大卒後、我が国最大規模といわれる依 存症施設である榎本クリニックにソーシャルワーカーとして、20年以上にわたりアルコール依存症を中心にギャンブル・薬物・摂食障害・性犯罪・児童虐待・DV・クレプトマニアなど様々なアディクション臨床に横断的に携わる。その後、2024年10月から現職。
専門は加害者臨床で現在まで3000名以上の性犯罪加害者の治療に関わり、性犯罪加害者の家族支援も含めた包括的な地域トリートメントに関する実践・研究・啓発活動に取り組んでいる。また、都内更生保護施設では長年「酒害・薬害教育プログラム」の講師をつとめている。小中学校では薬物乱用防止教育をはじめ、大学でも早期の依存症教育に積極的に関わっており、全国での講演も含めその活動は幅広くマスコミでも度々取り上げられている。東京都痴漢被害実態把握調査委員、一般社団法人痴漢抑止活動センターアドバイザーなど。
著書
「性依存症の治療」 金剛出版.2014(共著)
「性依存症のリアル」 金剛出版.2015(共著)
「男が痴漢になる理由」 イースト・プレス.2017
「万引き依存症」 イースト・プレス.2018
「小児性愛という病-それは、愛ではない~」 ブックマン社.2019
「しくじらない飲み方-酒に逃げずに生きるには」 集英社.2020
「セックス依存症」 幻冬舎新書.2020
「行為依存と刑事弁護」 日本加除出版.2021(共著)
「盗撮をやめられない男たち」 扶桑社.2021
「行為プロセス依存症の診断・治療と再発防止プログラム作成の手引き」 診断と治療社.
2022(共著)
「50歳からの性教育」 河出書房新社.2023(共著)
「男尊女卑依存症社会」 亜紀書房. 2023
「子どもへの性加害-性的グルーミングとは何か」 幻冬舎新書.2023
「つながりを、取り戻す。」 ブックマン社.2023(共著)
「性暴力の加害者となった君よ、すぐに許されると思うなかれ」 ブックマン社.2024(共著)
監修に漫画「セックス依存症になりました。」(津島隆太作集英社.2020)
「性的同意は世界を救う」時事通信社2025(共著)がある。
診療所概要
社名 医療法人社団 明善会
URL : https://www.enomoto-clinic.jp/
所在地 :〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-13 Prime Terrace KAMIYACHO 3F
設立 :1992年8月
理事長 :榎本 明
本プレスリリースに関するお問い合わせ先 【広報事務局】
株式会社フェイスブレインコンサルティング
●所在地 東京都港区浜松町2-2-15 ダイヤビル2F
●TEL :03-6675-3985
●FAX :03-6866-8937
●E-mail:info@fbc-pr.co.jp
●担当 :山口
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000314981&id=bodyimage2】
配信元企業:医療法人社団 明善会
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