【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000312812&id=bodyimage1】
PWR-L3リニア電源発表から5年、年次ベースの改良を行ってきましたが、CPUの性能は、この5年間で大幅に向上し給電する電圧レギュレータの精巧さと複雑さも増大し、電力増大、誤差厳格化、高速応答性などの電源要件に対すべく、新世代のリニア電源として19V/12V DC電源対応のPWR-L30モデルとATX電源を必要とする機器用のPWR-L30-ATXの販売を開始します。
＜PWR-L30 リニア電源の効果＞
1. ノイズ低減
スイッチング電源に比べて高周波ノイズが少ないため、音声信号に干渉しにくく結果として、クリアで繊細な音質が得られます。ATX電源に多く使われるスイッチング電源では高周波ノイズを発生しやすく、これがオーディオ信号やDACに影響を及ぼします。リニア電源はノイズが少なく、よりクリーンな電力を供給できます。
２．グランドノイズの低減
PC内部で発生するグランドループノイズや電源の揺らぎが音質に悪影響を及ぼすことがあります。リニア電源はこれを抑え、より静寂で純粋なサウンド再生を実現します。
３. 安定した電圧供給
リニア電源は瞬間的な電力需要の変動に対しても安定した電力を供給できるため、電圧揺らぎによる音質への悪影響を抑えます。これにより、音の解像度やダイナミクスが向上します。
４. 音質改善
電源ノイズの影響を受けにくいため、リニア電源を使用することで音の透明感や解像度が向上しやすくなります。また、低音の力強さや高音の伸びが改善されます。
5. 電磁干渉（EMI）の軽減
スイッチング電源は高周波ノイズを発生させやすく、近くのオーディオ機器に干渉することがあります。一方、リニア電源はEMIの発生が少なく、他の機器への影響を最小限に抑えられます。
6. オーディオデータ処理の精度向上
PCのCPUやメモリがより安定した電力供給を受けることで、オーディオデータの処理精度が向上し、結果として音質が改善されます。
4. 長寿命
構造がシンプルで信頼性が高いため、長期的な安定稼働が期待できます。これにより電源交換の頻度を抑えられます。
＜PWR-L30-ATX 構成＞
PWR-L30本体および、DC19V出力からATX電源を生成する専用のDC-ATXコンバーター、AC電圧を安定化させるアップトランス、ATXケーブル一式がセットとなったモデルで、従来のPWR-L5の後継となるモデルで、DC-ATXコンバーターはこれまでPWR-L5に内蔵されいたものをベースとしている。PC本体とリニア電源の間のコードはこれまでのATXケーブルの束から、ノイズフィルターの付いたDCケーブルが一本となり、取り扱い面での向上も図っている。
＜PWR-L30 仕様＞
＜入力電圧＞ AC 100V、アイドル電流 5W
＜出力電圧・最大電流容量＞
XLR端子 19V 10A、12V 10A、3.3/5.9/7.5/12/15 V可変電圧 3A ２系統
＜付属電源ケーブル＞
XLR プラグ -＞ プラグ 5.5 x 2.5mm、センタープラス 1本 1m
XLR プラグ -＞ プラグ 5.5 x 2.1mm、センタープラス 1本 1m
XLR プラグ -＞ プラグ 7.4 x 5.0mm、ノイズフィルター付き センタープラス 1本 1m
ACケーブル 3P 1本 2m
＜PWR製品＞
■型名 （JANコード）
PWR-L30 4562430951896 187,000 （税込）
PWR-L30-ATX 4562430951902 242,000 （税込）
■サイズ・重量
350（L） x 186 （W） x 90 （H） mm 11Kg
販売開始 2025年2月3日
＜製品情報＞
https://www.icat-inc.com/power-prod.html
https://www.facebook.com/iCAT.Inc/
https://twitter.com/icat_inc
株式会社DEEは米国iCAT社の国内総代理店です。
配信元企業：株式会社DEE
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
