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Workday、人間の業務パフォーマンスを強化する新しい生成 AI 機能を発表


プラットフォームアプローチ、比類のないデータセット、信頼へのコミットメントにより、企業向け生成 AI のリーディングカンパニーとして他社と一線を画す

本リリースは、米国 Workday Inc. が 2023 年 9 月 27 日 (現地時間) に配信した英文リリース<https://newsroom.workday.com/2023-09-27-Workday-Unveils-New-Generative-AI-Capabilities-to-Amplify-Human-Performance-at-Work>に基づき作成した日本語抄訳です。その内容および解釈については、英文が優先されます

企業向けクラウド型財務<https://www.workday.com/ja-jp/products/financial-management/overview.html>・人事<https://www.workday.com/ja-jp/products/human-capital-management/overview.html>アプリケーションプロバイダ大手の Workday, Inc.<https://www.workday.com> (本社:米国カリフォルニア州プレザントン、NASDAQ:WDAY、以下 Workday) は米国時間 2023 年 9 月 27 日、生産性の向上、人財の育成と維持、ビジネスプロセスの効率化、意思決定の強化を支援する、一連の新たな生成AI機能を発表しました。Workday の顧客向け年次カンファレンス Workday Rising<https://rising.workday.com> で紹介されたこれらの機能は、財務・人事チームから人事マネージャー、組織全体の個人ユーザーにわたる、すべてのユーザーにメリットをもたらすべく、Workday プラットフォームのあらゆる領域にわたっています。

Workday の生成 AI へのアプローチは、プラットフォーム戦略、比類のないデータセット、そして人間と機械のチームワークの力を示す信頼性の高いソリューションを提供するというコミットメントによって、他社とは一線を画しています。AI と ML をプラットフォームの中核に組み込むことで、Workday はあらゆるアプリケーションにわたり、お客様に最先端のソリューションを迅速に提供することが可能となっています。Workday の AI モデルは、自社のシステムによって処理される年間 6,250 億件を超えるトランザクションを基盤とし、世界で最も大規模かつクリーンな財務・人事データセットを得ています。これにより、Workday の AI モデルは、正確かつ有意義で信頼性の高い結果を一貫して生成することが可能です。

Workday の共同社長であるサヤン・チャクラボルティ (Sayan Chakraborty) は次のように述べています。「生成 AI は、今日の私たちがよく知る仕事を完全に変革する可能性を秘めています。責任ある形で応用すれば、パフォーマンスを向上させ、人間が本当にやりたい仕事、やるべき価値のある仕事に時間を振り向けることができます。Workday では、明確で変革的なメリットを提供できるビジネス課題に向けたソリューションを構築しています。また、信頼性、透明性、安全性に優れ、ユーザーが常にコントロールできる、エンタープライズグレードの機能を構築しています。Workday、お客様、そしてその従業員が一緒になって、働き方の未来を形作っているのです」

Workdayの新しい生成 AI 機能が企業にもたらすメリットには、次のようなものがあります。

職務記述書の作成を数時間から数分に短縮
Workday のユーザーは年間 3,000 万件の職務記述書を作成し、1 件につき平均 1 ~ 2 時間を費やしています。この機能により、採用マネージャーやリクルーターは、作成に数時間かかっていた職務記述書を数分で生成できるようになり、事務作業ではなく、優秀な候補者探しに多くの時間を割けるようになります。職務に必要なスキルや勤務地の詳細といった人事データの「信頼できる唯一の情報源」として、Workday に既に保存されている情報を活用することで、ユーザーは的確に的を絞った職務記述書を作成し、最適な候補者を見つけることができます。

契約書の分析と修正による、収益認識の迅速化と精度向上
営業チームは交渉して契約を獲得し、財務チームは自社への支払いに関する正確な請求と収益認識を達成しなければなりません。しかし、契約書は長大になることもあり、その中に含まれている情報は見逃されやすいものです。Workday の契約書分析生成 AI 機能により、お客様は締結済みの契約を、Workday ファイナンシャル マネジメントや統合 CRM データに含まれる契約書と瞬時に比較できるようになります。この機能は、プロセスの早い段階でユーザーに相違点を警告し、修正を提案し、相違点が修正されればそれを確認します。この早期の分析・修正機能により、下流における会計エラーをなくすことができ、下流での処理の差し戻しや修正にかかる時間を大幅に節約できます。

パーソナライズされたナレッジマネジメント記事を容易に作成
会社の方針や最新情報を従業員に知らせるためのコンテンツ作成には、従業員の理解が得られる記事を書くために、さまざまな情報源を検索・閲覧してまとめ上げる必要があり、時間を要するばかりかストレスを招きかねません。Workday Help では数回のクリックにより、数時間かかっていた作業が数分で完了します。新しい生成 AI 機能により、コンテンツ作成者は、会社の新しい賞与方針に関する管理職向けの重要ポイントや、自社動画の要点など、高度にパーソナライズされ、読者に合わせた記事作成が可能になります。
これらの新機能は、執筆者が記事のトーンや長さを改善したり、特定のセクションを反復したり、あるいはグローバルな従業員をサポートするために記事をさまざまな言語に翻訳したりすることに役立ち、ユーザーの貴重な時間を節約し、執筆の行き詰まりに伴うストレスを解消します。

債権回収を効率化し、未回収分を早期に確保
Workday が提供する新しい生成 AI 機能により、財務チームは、顧客の滞納状況や頻度に応じた通信文のトーンに関する提案を用いて、期限超過の通知作成プロセスを自動化し、貴重な時間の節約が可能になります。財務チームはまた、Workday の生成 AI を使用して設定されたルールに基づきレターを一括自動化し、過去の請求書を含むパッケージ全体の送信が容易になります。これにより、回収担当者は処理能力を大幅に向上させ、未回収分を早期に確保できるようになります。

テキストをコードに変換し、Workday Extend のアプリ開発を高速化
どのビジネスにも独自のニーズと課題があります。Workday Extend を使用することにより、Workdayを支えているのと同じテクノロジー、セキュリティ、ロジック、アプリケーションコンポーネントをお客様自身の手元で利用しながら、Workday 上で動作するカスタムアプリを構築できます。Workday Extend アプリを開発するための人間と機械のチーミング機能である Developer Copilot<https://newsroom.workday.com/2023-09-27-Workday-Unveils-New-AI-and-ML-Services-to-Enhance-the-Developer-Experience-and-Power-the-Future-of-Work> は、生成 AI の力を活用し、財務および人財管理アプリを迅速に作成するための開発ライフサイクル全体をサポートします。Workday の App Builder にネイティブに組み込まれた Developer Copilot は、テキストからコードへの生成機能を提供し、自然言語をアプリのコードに変換することで、開発者の生産性とお客様のタイムツーバリューを劇的に向上させます。Developer Copilot はコンテキストを認識し、開発者が今いる地点に合わせてキュレーションされたコンテンツと検索結果を提供することで、開発者のスキルアップと開発体験の向上を図ります。

人財育成と維持のための従業員育成プランの作成
人財確保はどの組織でも最優先事項であり、マネージャーは直属の部下の成長と育成に責任を負っています。この機能は、マネージャーが、Workday の豊富なインサイトデータベースから、パフォーマンス評価、従業員からのフィードバック、貢献目標、スキルといった情報を引き出し、従業員の強みや成長領域のサマリーをすばやく作成することを可能にします。Workday は、組織の人事データの「信頼できる唯一の情報源」として、このような使い方に非常に適しています。Workday は AI モデルの設計について透明性を確保しており、マネージャーは入力データがどのように強みや成長領域に関係しているかを容易に理解できるためです。この機能により、キャリアチェックインのプロセスがよりパーソナライズされた効果的なものになり、マネージャーと従業員の双方にメリットがもたらされます。

作業範囲記述書の生成によるサービス調達の迅速化
サービスの調達は、多くの企業にとって時間のかかる作業であり、大抵の場合は事業部門、法務部門、調達部門など、多くのチームが関与します。作業範囲記述書 (SOW) の条項を作成・改訂する際の効率化を図ることは、迅速に行動し、優先事項やビジネス戦略を完璧に遂行したい組織にとって極めて重要です。Workday の生成 AI は、このプロセスを自動化し、必要な時間と労力を削減するとともに、プロジェクトの種類・場所、成果物の種類などに応じて、含めるべき関連条項を提案します。

対話型 AI で Workday のユーザーエクスペリエンスを変革
Workday はまた、対話型 UI と生成 AI を融合させることで生み出そうとしている機能をプレビュー発表しました。それらの機能は、要約、検索、コンテキスト維持といった生成 AI の独自機能を活用することにより、ユーザーが自然な方法で情報やタスクに関わる能力を強化するものです。

Workday の最高デザイン責任者であるジェフ・ジェルフソ (Jeff Gelfuso) は次のように述べています。「生成 AI は会話体験に大きな影響を与える可能性を秘めた強力なテクノロジーであると、私たちは認識しています。そしてお客様には、Workday が生成 AI の持ち味を生かした方法でそれを応用するのをご覧いただけるでしょう。Workday では、対話型型 UI と生成 AI の融合による可能性に大きな期待を寄せており、将来的には、自社製品とのインタラクションの刷新に向けた無限の可能性を引き出す機能を提供したいと考えています」

提供状況
職務記述書、契約書分析、ナレッジ管理、債権回収レター、アプリ開発、人財育成計画、作業範囲記述書などの用途に対応する、一連の新しい生成 AI 機能は、今後 6 ~ 12 カ月以内にお客様へ提供開始する予定です。これらの機能は、Workday が既に製品への組み込みを進めている 40 種以上の AI/ML 機能に追加する形で提供されます。

Workday のすべての AI/ML 機能と同様、このたび発表された生成 AI 機能も、人間と機械のチームワークを最適化できるように設計されており、AI の活用によりコンテンツを迅速に生成したり、そのコンテンツをユーザーのスキル、判断力、経験を生かしてパーソナライズあるいは検証したりできるようにします。Workday は、ユーザーが信頼と確信を持って AI を活用できるよう、説明可能性を通じた透明性の確保に取り組んでいます。

さらに詳しく
● WorkdayのCTO、ジム・ストラットン (Jim Stratton) によるブログ記事「How Workday Is Leading the Enterprise Generative AI Revolution (英文) 」<https://blog.workday.com/en-us/2023/how-workday-leading-enterprise-generative-ai-revolution.html>をご覧ください。
● Workdayの最高法務責任者、リッチ・ザウアー (Rich Sauer) によるブログ記事「Responsible AI Governance at Workday (英文) 」<https://blog.workday.com/en-us/2023/responsible-ai-governance-workday.html>をご覧ください。
● Workday Rising のオンデマンドセッションにご登録<https://event.workday.com/flow/workday/rising23/WorkdayRisingReg/login>ください。
 o Workday Experience: Strategy and Vision [PSV2211]、太平洋標準時 (夏時間) 9 月 27 日12 時 30 分
 o Workday AI and Machine Learning: Strategy and Vision [PSV2227]、太平洋標準時 (夏時間) 9 月 27 日13 時 45 分

Workday, Inc. (米国ワークデイ) について
米国ワークデイ<https://www.workday.com/en-us/homepage.html>は、お客様が変化する世界に適応し成功することを支援する、財務<https://www.workday.com/ja-jp/products/financial-management/overview.html>・人事<https://www.workday.com/ja-jp/products/human-capital-management/overview.html>のエンタープライズアプリケーションプロバイダです。財務管理、人事、プランニング、支出管理、アナリティクスを支援するアプリケーションは、世界中のお客様の働き方の未来を支援するべく、人工知能と機械学習を中核に構築されています。中規模企業から Fortune 500 企業の 50%以上に至るまで、10,000 以上の世界中のさまざまな業界の幅広い組織がWorkdayを導入しています。Workday の詳細については、workday.com をご覧ください。

英語版ウェブサイト: http://www.workday.com/
日本語版ウェブサイト: http://www.workday.com/jp/

(C) 2023. Workday, Inc. All rights reserved. Workday および Workday のロゴは、米国およびその他の地域で登録された Workday, Inc. の商標または登録商標です。その他すべてのブランドおよび製品名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

将来予想に関する記述
本プレスリリースには、Workday の計画、信念、期待などに関する記述を含む、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来予想に関する記述は、現在入手可能な情報および当社の現在の信念、期待、仮定にのみ基づいています。将来予想に関する記述は、将来に関するものであるため、固有のリスク、不確実性、仮定、および予測困難な状況の変化の影響を受け、その多くは当社の管理外であることが前提です。リスクが顕在化した場合、仮定が正しくなかった場合、または予期せぬ状況の変化が生じた場合、実際の結果はこれらの将来予想に関する記述に含まれる結果とは大きく異なる可能性があり、したがって、いかなる将来予想に関する記述にも依拠しないようお願いいたします。リスクは、2023 年 7 月 31 日に終了した会計四半期のフォーム 10-Q を含む証券取引委員会 (SEC) への提出書類、および今後 SEC に適宜提出する報告書に記載されたリスクが含まれますが、これらにだけには限定されず、実際の結果が予想と異なる可能性があります。Workday は、本リリースの日付以降、そのような将来予想に関する記述を更新する義務を負わず、また現在のところ更新する意向もありません。

本書、Workdayのウェブサイトやプレスリリース、パブリックステートメントなどに記載された、未リリースおよび現在利用不可なサービス、特徴、機能は、今後 Workday により予告無く変更される可能性があり、計画どおりにもしくは一切提供されない場合があります。Workdayのサービス購入をご検討されるお客様は、現在利用可能なサービス、特徴、機能に基づいて購入をご判断ください。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000287961&id=bodyimage1



配信元企業:ワークデイ株式会社
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