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u-blox NEO-F10Nは、マルチパス干渉に対する耐性が強化されているため、都市環境での測位精度が向上します。L1バンドとL5バンド両方の信号を利用することにより、L1バンドのみを使用した場合と比較して大幅な精度向上が図れます。L1バンドをサポートするレシーバーの場合は車両が走行している道路を特定できますが、L1バンドとL5バンドの両方をサポートするレシーバーの場合は道路のどちら側を走行しているかを特定することも可能です。
現在、u-blox NEO-M8およびNEO-M9などのモジュールを搭載したレシーバーを採用しているユーザーは、新世代のNEO-F10Nへとシームレスに移行できます。このモジュールは、精度を向上させ、消費電力を削減するとともに、DR(推測航法)機能の導入を望まないお客様に、DRに代わるソリューションを提供します。
ユーブロックスの標準精度GNSS製品戦略部門プロダクト・マネージャーのBernd Heidtmannは、「u-blox NEO-F10Nは、ダブルSAWフィルターと低雑音増幅器(LNA)を提供するRFフロント・エンドにより、帯域外RF干渉に対する卓越した耐性を確保しており、近くにセルラー・モデムがあるアプリケーションに特に適しています」と語っています。
また、ユーブロックスは、F10デュアルバンド・ソリューションを強化するため、u-blox NEO-F10Nとともに新しいANN-MB5L1/L5アンテナを発表しました。この適合性の高いアンテナは、厳しい環境でも複数の帯域と複数の衛星群のサポートを必要とするメートル級のアプリケーションに容易に信頼性の高いオプションを提供します。
ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社(SIX:UBXN)は、自動車、産業、および消費者市場におけるポジショニングとワイヤレス通信の世界的なテクノロジーリーダーであり、信頼性の高いソリューション、サービスおよび製品により、人や車両、機械の正確な位置を特定、セルラー・ネットワークおよび短距離ネットワークを介してワイヤレスでの通信を可能にします。チップ、モジュール、安全なデータサービスと幅広いポートフォリオを備えたu-bloxは、顧客がIoT (Internet of Things) の革新的で信頼性の高いソリューションを迅速かつコスト効率よく開発できるようにする独自のポジションを築いています。スイスのタールヴィルに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、米国にオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.comをご覧ください。
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u-bloxはEdgeTech+2023 [11月15(水)~17(金)]パシフィコ横浜 に参加します。
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配信元企業:ユーブロックスジャパン株式会社
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