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人は香りに感情を揺さぶられる 考えるのではなく、感じるままに――『香りが僕に教えてくれたこと』2023年9月11日発売!


株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『香りが僕に教えてくれたこと』(髙木 リチャード 哲 著)を2023年9月11日に発売いたします。
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道に迷ったとき、くじけそうになったとき
人生の岐路に立ったときは、
香りに導かれるほうへ

調香師として30年。
香りの伝え人による自伝的エッセイ

自分はこの仕事を続けていていいのか、自分の本当にしたいことはまだ見つかっていないのではないか、もう見つけるには遅すぎるのだろうか――
人生に迷いや不安を感じながら日々を過ごす人は決して少なくありません。

著者は、香りを作り届ける調香師として、京都に専門店を開いています。しかし、初めからこの道を志していたのではなく、会社勤めをやめて迷いながらようやくたどり着いた場所でした。
本書は、著者が調香師として独立するまでの挑戦と挫折の30年を振り返り、その時々の思いや考え方をつづったエッセイです。

著者は若い頃、スポーツ用品の企画デザインの仕事をしていたときに、自分が携わったスキー用品が大量に廃棄されていく様子を見てショックを受けました。自分を含む多くの人が心を砕き手を尽くした商品が、シーズンにあわせて大量に生産されながらそのまま廃棄される現実に心が耐えられなかったのだといいます。そして、誰の手に渡ることもなくゴミになるものを作る仕事ではなく、一つひとつが人の心に届き、大切にされるようなものづくりをしたいと考えるようになりました。
しかし、そのために会社を辞め、自分なりのアイデアを実現しようと起業してもなかなかうまくいかず、やはり自分が間違っているのかと思うことも一度や二度ではなかったといいます。
挫折を何度も味わいながら著者は自分の道を探し続け、やがて人生の師と仰ぐ人に出会います。そしてその人の弟子として調香師になり、人の心に響く香りを届ける仕事に人生を捧げる決意をしたのです。

本書で描かれる酸いも甘いも経験した著者の言葉の数々は、香りに興味のある人はもちろん、人生に迷い一歩を踏み出せないでいる人、挫折を味わいくじけそうになっている人にとって、必ず人生の歩み方のヒントとなるはずです。

【書籍情報】
書 名:『香りが僕に教えてくれたこと』
著 者:髙木 リチャード 哲(タカギ リチャード サトシ)
発売日:2023年9月11日
定 価:1600円(税込価格 1760円)
体 裁:四六・並製/234ページ
ISBN :978-4-344-94716-0

【目次】
Prologue : at the Richard’s Room
ある日、Richard’s Room で思うこと
Episode1 : Stones on the Beach
心に残る仕事を探し求めて
Episode2 : Colors of Scents
人は香りに感情を揺さぶられる
Episode3 : Rise from the bottom
起死回生の花香が世界を魅了する
Episode4 : the Color of Ancient City
古都の色は、悠久の時の香り
Episode5 : Don’t think, feel !
考えるのではなく、感じるままに─香りの旅は続く

【著者プロフィール】
髙木 リチャード 哲(タカギ リチャード サトシ)
株式会社アート・ラボ代表取締役。京都市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。趣味はジャズ・小品盆栽・美術鑑賞・ハンドクラフト。座右の銘は「願えば、叶う」「見るまえに跳べ」。大学卒業後、リーベルマン・ウェルシュリー&Co.,SA 勤務後、輸入雑貨商社、広告制作会社を経て、1987年独立創業。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000286915&id=bodyimage1



配信元企業:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
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