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千葉県に「児童発達支援所」の創設めざすクラウドファンディング 保育園で預かることができない“重症心身障害児”をなくす 障がいのある子どもとその家族の支援に活用 7月13日に第一目標達成


千葉県で居宅介護支援・訪問看護事業や保育・教育事業などを展開する株式会社在宅支援総合ケアーサービス(本社:千葉県千葉市、代表:依田和孝)は、千葉県内に“重症心身障害児”も預かることができる「児童発達支援所」の創設に活用する資金を募集するクラウドファンディングを2023年6月より開始し、7月13日(木)には第一目標である150万円を達成、現在は第二目標となる250万円を目指しています。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000284938&id=bodyimage1

■千葉県内に“医療的ケア児”とその家族を支える「児童発達支援所」の創設めざす
 当社は、「断らない保育」目指し、子育ての環境を整え地域貢献するという目的で事業運営を行っており、千葉市・船橋市で合計7園の保育園を運営しています。
 2020年に認可園として千葉県で初めて医療的ケアが必要な子どもを預かる許可を取得した千葉市認可保育園「ナーサリーホーム小仲台」では、看護師6名を配置し、現在4人の医療的ケアが必要な子どもを預かり、どんな障害があっても周りの子供たちと同じ環境で成長をすることができる機会を設けています。
 2022年12月には、「ナーサリーホーム稲毛海岸」にて“ドラべ症候群”という難治性疾患を持つ子どもの受け入れを開始しました。“ドラべ症候群”は、けいれんの発作を繰り返す病気で、保育にあたっては特別な配慮が必要になります。この“ドラべ症候群”の子どもの母親は、看護師資格を有していましたが、子どもを預かってくれる保育園が見つからなかったため復職できず、収入の減少と、日夜にわたる医療的ケアを家族がおこなうことによる負担とで、将来への不安を抱えて過ごしていたといいますが、当園と出会い復職することができました。
 このように医療的ケア児を保育園で受け入れることができるまでには、有資格者の採用や医療機関との連携、設備面の充実などが大きな課題となります。現在、地方公共団体から要されている医療的ケア児を受け入れるために必要な看護師等の人員は、医療的ケア児1名に対して看護師等2名の配置とされています。さらにはトイレなどの設備を専用で造作したり、医療行為をおこなう敷地面積を確保したりなど、設備面での条件も存在しています。
 この度当社が創設を目指す施設は“重症心身障害児”を対象としているため、それ以上に多くの看護師の力と医療的ケアをおこなう保育士の力が必要です。ある程度は地方公共団体の金銭的な支援はありますが、このような価値ある仕事をする看護師・保育士の心身の負荷は大きく、仕事に見合った十分な報酬を支払うことの両立が難しい背景があります。また近年の物価の高騰などもあり、必要な設備の維持や増設でも当然資金が必要となっています。人材と資本の確保が困難で、医療的なケアを必要とする“重症心身障害児”を預ける施設数が不足し、行き場のない家族が存在したままになっているのが現状です。
 また、医療技術の進展により超未熟児として生まれた命を守ることができるようになったというポジティブ一面がある一方で、“重症心身障害児”の発生数はむしろ増加傾向にあります。この現状に対して、現在私たちが運営している千葉市内においては、未だ5か所(※)の受入れ施設しか存在していないことがわかりました。加えて私たちが運営している保育園のある千葉市稲毛区にはまだ一つも存在していないことが判明し、急ぎこの事業の立ち上げを決めました。
※電話による独自調査調査(問い合わせ)先:千葉市障害福祉課 (調査日:令和5年2月)

 当社は、グループ事業所間の連携を高めることにより、ワンストップで支援できるサービスを拡大してきました。当社の「医療」と「保育の専門家集団」によるチームでサービス提供できる強みをさらに活かし、皆さまのお力も借りて、障がいのある子どもとその家族の支援に活用し、目の前の子どもとその家族を豊かにすることで、子育て支援・地域貢献を目指していきます。

【取り組みの概要】
クラウドファンディング名:障害児と家族を守る「家族支援事業」として。児童発達支援所の創設!
期間:2023年6月26日~8月24日(木)午後11:00
目標金額:第一目標である150万円を達成し、現在は第二目標である250万円を目指す
リターン例:3,000円+システム利用料 当社スタッフより感謝の想いを込めたメールを配信
      10,000円+システム利用料 メールに加え、当社HPに氏名を掲載
      30,000円+システム利用料 開設後の施設に支援者としてネームプレートを掲示し、1年間活動報告書を送付
資金の使途:(1)重症心身障害児に特化した児童発達支援所の開設準備に伴う施設工事費1100万円
      (2)送迎車購入費300万円
      (3)上記送迎車の車いす等の搭載可能にする改造費100万円
      (4)AED購入費20万円
      (5)災害用非常用電源バッテリー購入費30万円
      ※事業運営開始にあたっての必要金額と、本クラウドファンディングの目標額での差額は自己資金にて補填します。
URL: https://readyfor.jp/projects/123691



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000284938&id=bodyimage2

【会社概要】
社名   :株式会社在宅支援総合ケアーサービス
代表   :代表取締役 依田和孝(よだ かずたか)
本社所在地:千葉県千葉市稲毛区稲毛東2-14-12
TEL   :043-441-6450(代)
設立    :2011年8月
資本金  :5,000万円
従業員数 :グループ500名(2023年1月現在)※パートタイム従業員を含む
事業内容 :居宅介護支援事業、訪問看護・介護・入浴、福祉用具貸与・販売、住宅改修、看護小規模多機能型居宅介護、保育・教育・運動事業、買取事業、訪問鍼灸、美容・フィットネス事業
URL    : https://www.inage-houkan.com/

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
在宅支援総合ケアーサービス広報事務局 担当:福土
MOBILE:080-6538-6292
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
E-mail:pr@netamoto.co.jp





配信元企業:株式会社在宅支援総合ケアーサービス
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