今田耕司（58）が28日、フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜午前10時）に出演。詐欺などの罪に問われた「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告（25）の話題をめぐり、自身の体験を振り返った。
渡辺被告は恋愛詐欺のマニュアルを販売したり、男性の行為に付け込むなどして計約1億5500万円をだまし取ったなどとされる。名古屋地裁は懲役9年、罰金800万円の判決を言い渡した。
番組でこのニュースを取り上げると、ウエンツ瑛士は「被害に遭われた方は若くない。40代、50代でそれだけのお金を失った」とコメント。今田は自身と重ね「ゾッとするわ。この年齢で…」とだまされることに恐怖した。
東野幸治が「出会い系とかされてない？」と尋ねると、今田は「58歳で誰がコンタクト取ってくんねん。まず条件面で弾かれんねん。一応俺もリサーチはしたよ」と告白。共演陣がアプリ婚の多さや結婚歴、年収など条件面の多様化を語って一斉にフォローすると、今田は「ちょっといいかな、なめすぎちゃう？」と苦笑した。
現在の女性関係については「誰とも食事行かれへんし、全く相手にされてないわけでもないのよ」と説明。東野から「おごりたがり男子今ちゃんじゃないの？」とイジられ、「恋愛に発展するんじゃないかってところまではちゃんとたどり着けてるんで」と強調した。
しかし、東野から「仮に付き合おうかなと思ってる女性が『お母さんの入院費がない』とボソボソッと言ったりとか、『留学したい』とか。お金の話をした時に払ったことは今までないでしょう？」と確認されると、今田は「あります」と回答。思わぬ返答に東野は「うそ…」と頭を抱え、神田愛花も「それは頂かれ男子だ」と絶句した。
今田は「しかも相手、男性です。『今田さんしか頼れる人いないんです』と言われて。それは『親友の奥さんが』って言われたんですけど、真相はいまだに分からない」と経験を語った。
