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4月19日は「保育の日」 共働き世帯の子育て支援 保育園の『オンライン診療』 就労後の通院負担を軽減 開始から1年経過の利用実績を「日本遠隔医療学会」で発表


千葉県で居宅介護支援・訪問看護事業や保育・教育事業などを展開する株式会社在宅支援総合ケアーサービス(本社:千葉県千葉市、代表:依田和孝)が運営する千葉市認可保育園「ナーサリーホーム」は、全国で も珍しい保育園での『オンライン診療』サービスを1年前から開始しています。
 この度、2023年3月15日(水)にはサービス開始から1年が経過したことから、「日本遠隔医療学会」でも発表したこれまでの実績を報告します。

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■共働きにとって就労後では困難な病院受診 保育園から“オンライン”でつなぎ、通院不要に
 当社がおこなう『オンライン診療』とは、当社が運営する保育園と当社のグループ法人である医療法人の医師をオンラインでつないで、お迎えの時間など予約をした時間帯に待ち時間なしで医師の診察を受けることができる、全国でも珍しいサービスです。共働き世帯が多い昨今、就労後や休日にわざわざ病院に足を運ばなくても受診でき、「お薬手帳」があれば処方箋をクリニックから指定の薬局へ送付することで、患者はスムーズに薬を受け取ることも可能です。忙しい共働きの親の通院の負担を軽減し、就労後や休日を子どもとのコミュニケーションに充てるなど有効活用できるうえ、コロナ禍での院内感染の不安もないと好評を博しています。
 サービスの提供開始から1年が経過した3月に、当サービスの利用状況を集計しました。主な受診理由(重複あり)は、皮膚・肌関連(湿疹・乾燥・虫刺されなど)が12件、咳・鼻水などが6件、腹痛(下痢・便秘など)が4件でした。また、月別の利用状況は、ほぼ平均的に月2~3件の利用があったことがわかりました。さらに年齢層は、2歳が最も多く、0歳と3歳以上は少ない傾向となっています。処方薬(外用)では、皮膚関連だけでも13種の処方実績があり、患者や症状に合わせた処方がなされたことが伺えます。
 またこの『オンライン診療』の概要や利用状況は、(社)日本遠隔医療学会が開催するスプリングカンファレンス(2023年2月開催)にて、千葉大学医学部附属病院の竹内先生、真原先生とともに、画期的な取り組みとして報告させていただきました。
 当社は、4月19日の「みんなの保育の日」に向けて、保育の在り方を見つめ直すきっかけや、保育環境向上の機会創出に貢献できるよう、この機に当社が実践する共働き世帯の子育て支援サービスを全国でも当たり前に定着するための一翼を担いたいと考えています。

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■グループ内のクリニックと連携できる強みを活かした子育て支援『オンライン診療』
 当社は、7園のナーサリーホームで『オンライン診療』を受診することができます。
 当社が提供する『オンライン診療』は、地域の生活を支援する企業として、私たちに何かできないかという思いから、スタートさせました。働くママやパパが職場から保育園にお迎えにいく時間は17時を過ぎることが多く、既に開いている小児科はほとんどないのが現状です。仮に開いている時間に滑りこめたとしても、病院で受診し、薬局で薬を受け取り帰宅して、それから夕飯を作ったり、風呂に入れたり等々は、大変な時間のロスと労力を要します。このように、共働き世帯にとって子育てをしながら就労後の病院受診は困難を極めることから、「子育て支援として当社でできることは何かないか」と考えた結果、グループ法人に医療法人があることから、2022年3月より『オンライン診療』の本格運用の開始に至りました。利用者からは、「仕事が休みの日に、簡単な薬をもらいに受診して一日が潰れるということがなくなり、子どもとの時間、自分の時間が持てるようになって嬉しい」「躊躇することなく、気軽に受診することができるので助かっている」「診察とお薬の受け取りが子供のお迎え時に保育園で完結するのでとても便利」といった声が多く寄せられています。

 当社は、訪問看護ステーションから始まり、患者・高齢者・障がい者・子どもなど、人の心身をサポートする事業を中心に、顧客だけでなくその家族のニーズにも応じるために必要だった周辺事業も多角的に展開しています。その結果、同じグループ法人に保育園と医療法人を持つという強みを活かして運営し、かつ双方が理念を共有して交流を深めることで、お互いの専門性を活かしたフォロー体制を取ることができるからこそ生まれたサービスが、この『オンライン診療』と言えます。
 このような『オンライン診療』を提供できる保育園は、千葉市内では当園だけであり、全国的にも大変数少ないサービスです。
 今後は、保護者の立ち合いがなくても、保護者の許可により施設管理者によるオンライン診療の受診支援や、高齢者向けのオンライン診療など、当サービスのノウハウを活かしてさらなるサービス拡大で、より多くの方に寄与できることを目指します。また、遠隔医療学会での診療事例報告などによって、同様のサービスが全国で広く利用可能となるための一翼を担うことができればと考えています。

 当社は、グループ内の事業が拡大しても横のつながりを大切にし、事業所間の連携を高めることにより、ワンストップで支援できるサービスを拡大し、目の前のお客様だけでなく、その背景にいる家族を豊かにすることで、子育て支援・地域貢献を目指します。

【サービス概要】
サービス名 :オンライン診療
提供場所  :千葉市認可保育園「ナーサリーホーム」全7園
対象児   :0~5歳児
費用    :無料
サービス内容:当社が運営する保育園と当社のグループ法人である医療法人の医師をオンラインでつないで、予約をした時間に待ち時間なしで医師の診察を受けることができるサービス。「お薬手帳」があれば処方箋をクリニックから指定の薬局へ送付することで、患者はスムーズに薬を受け取ることも可能。

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【会社概要】
社名   :株式会社在宅支援総合ケアーサービス
代表   :代表取締役 依田和孝(よだ かずたか)
本社所在地:千葉県千葉市稲毛区稲毛東2-14-12
TEL   :043-441-6450(代)
設立    :2011年8月
資本金  :5,000万円
従業員数 :グループ500名(2023年1月現在)※パートタイム従業員を含む
事業内容 :居宅介護支援事業、訪問看護・介護・入浴、福祉用具貸与・販売、住宅改修、看護小規模多機能型居宅介護、保育・教育・運動事業、買取事業、訪問鍼灸、美容・フィットネス事業
URL    : https://www.inage-houkan.com/

【株式会社在宅支援総合ケアーサービス 代表取締役 依田和孝】
 1974年6月20日生まれ(48歳)。東京都葛飾区出身。
 専修大学法学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。法人営業に携わり病院の融資を担当した際、2000年に施行された「介護保険制度」が足かせとなって、病床を増やしたいという病院への融資に限界を感じる。そこで自ら、病院では受け入れできない方向けの在宅医療サービス提供をめざし、2009年銀行を退職、社会福祉法人の事務長に就任する。その後、インフラ整備が必要と考え、2011年知人の看護師2名とともに株式会社在宅支援総合ケアーサービスを立ち上げ、在宅支援事業を開始。当初は、自らも喀痰吸引の資格を取得し重度訪問介護士として医療的ケアの現場体験を積み、いまでは“絶対に断らない”精神が支持され、千葉県内最大規模の訪問看護ステーションを運営し、地域の在宅支援・障がい者支援を担っている。

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【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
在宅支援総合ケアーサービス広報事務局 担当:福土
MOBILE:080-6538-6292
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
E-mail:pr@netamoto.co.jp



配信元企業:株式会社在宅支援総合ケアーサービス
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