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アクロニス、2022年度版ESGレポートを公開:パートナーや従業員にとっての長期的な持続可能性のメリットに注目


最新のESG目標や、環境面で大幅な改善の実現に向けた目標と取り組みを紹介

スイス、シャフハウゼン発 2023年3月9日 - サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニスは本日、2022年度版の環境・社会・ガバナンス(ESG)レポートを公開しました。この包括的なレポートは、多様性、持続可能性、コミュニティ開発の取り組みやプログラムについて説明しており、持続可能な未来と人材への投資に対する当社の取り組みを表すものとなっています。
アクロニスは2021年、持続可能性への取り組みをリードするESG委員会のメンバーとして、専任のグループを任命しました。当社は気候変動対策と資源効率を高め、従業員や顧客、コミュニティに対する社会的責任を果たすことを目的としてESGの取り組みを拡大してきました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000276830&id=bodyimage1

アクロニスのCEOを務めるパトリック・プルヴァミュラー(Patrick Pulvermueller)は、「アクロニスは、サービスプロバイダーに対して統合されたサイバープロテクションを提供することで、顧客のセキュリティおよびバックアップのソリューションをモダナイズできるよう支援しており、それを最も効率的で持続可能な方法で実現するために尽力しています。データセンターの電力使用効率の見直しから、多様性のある職場環境づくりまで、パートナーや従業員にとっての長期的なメリットについて焦点をあてています」と述べています。

2022年度版ESGレポートの概要:

● Acronis Cyber Cloudデータセンター
2022年、アクロニスは13か所のデータセンターを開設しました。これにより、当社のデータセンターの総数は世界で50か所を超えました。アクロニスは、新しいデータセンターのベンダーを選出する際に、その認定取得状況やエネルギー効率に対する取り組みについて入念に検討しています。アクロニスは、事業部門や顧客のニーズに対応するために必要なデータセンターに大量のエネルギーや、CO2排出量を認識しています。アクロニスは、エネルギー効率を改善するというESGの取り組みに従い、「気候中立」という目標に向けた動きの中で、データセンターベンダーの効率性を電力使用効率(PUE)で評価することを始めました。

● サプライヤー
取引の多いサプライヤー50社の持続可能な取り組みについての調査・評価を実施しました。その方法は、標準的なアンケートでESGの取り組みと目標について質問するものです。対象のサプライヤーにはリスクが見つかりませんでした。今回調査対象となったベンダーの70%は最近ESGレポートを公開しており、その他のベンダーもESGの取り組みについて公開しています。

● 持続可能な製品の使用
2022年、アクロニスはプラスチックの使用を避け、環境に配慮した材料でできた製品を利用する取り組みを開始しました。これにより、1,826,000本のペットボトルに相当する21,000 kgのプラスチックが海へ流入することを防いでいます。

● 再生可能エネルギー
開発途上国のパートナーが再生可能エネルギープロジェクトを始動し、高騰するエネルギーコスト抑制を支援する方法について検討を始めました。その取り組みの一環として、ナイジェリアのパートナーのオフィスにソーラーパネルを設置するための援助を行いました。最終的に、気候変動への影響の軽減につなげようとしています。

● 人道支援
紛争や自然災害に苦しむ地域への支援に力を入れ、2022年には会社として各種非営利団体と提携しました。また当社の従業員も、ウクライナの紛争の影響を受けた家庭を支援するボランティア活動を行っています。

● アクロニスサイバー財団プログラム
当財団プログラムは、パートナーと共にコミュニティ開発プロジェクトに参加する取り組みとして、5年前に設立されました。2022年、アクロニスは教育が充分に行き届いていない地域に学校を5校開設し、世界で13,000人を超える人々に対してさまざまなITスキル開発プログラムを提供しました。

● ダイバーシティとインクルージョン
多様性のある労働環境を整備することで、従業員や顧客にとってより良い結果が生まれます。2022年、アクロニスは50人の従業員に「Women in Tech(テクノロジー業界における女性)」メンターシップ制度を立ち上げました。また、10か国で#CyberWomenの地域支部を立ち上げ、意見交換とキャリア開発を目的として世界に向けたウェビナーを実施し、450人以上の参加者を集めました。

● 健康と福祉
当社は、従業員は最も重要な資産であると確信しており、その健康と安全を大切にしています。健康的なライフスタイルとワークライフバランスを推進するため、2022年、休日の追加や従業員支援プログラム(EAP)などの福利厚生を新たに導入しました。この内容は、従業員や対象となる家族に対して27言語で公開されており、パンデミックによる隔離や現在の世界情勢を起因とするストレスへの対処を支援しています。また当社は、「Cyber Dragon Cup(各地域の営業チーム対抗サッカー)」など、健康をサポートするための運動の推進にも取り組んでいます。

● ガバナンス
アクロニスの従業員や顧客、コミュニティに対する透明性や明確性を向上するために、当社はコンプライアンスに関する重要書類をオンラインで公開し( https://www.acronis.com/en-us/sustainability-governance/ )、すべてのステークホルダーに対して定期的なトレーニングセッションを実施しています。

2022年版ESGレポートでは、2023年のESGの取り組みの計画と目標についても解説しています。アクロニスは今後も、持続可能な未来の創出、グローバル規模でのコミュニティの強化、多様化に対応した職場環境づくりに尽力していきます。

詳細はアクロニスのESGレポート(英文)をダウンロードしてください。
https://www.acronis.com/en-us/sustainability-governance/

アクロニスについて
アクロニスはデータ保護とサイバーセキュリティを1つのソリューションに統合し、現代のデジタル社会の安全、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)問題の解として統合と自動化されたサイバープロテクションを提供します。アクロニスは、サービスプロバイダーやITプロフェッショナルすべてのシステム、データ、アプリケーション保護のニーズに、革新的な次世代のアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、人工知能(AI)によるエンドポイント保護管理とサイバープロテクションを柔軟な導入オプションで提供します。アクロニスは、最新のマシンインテリジェンスによる高度なマルウェア対策とブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーで、クラウド、ハイブリッドからオンプレミスまですべての環境を予算に応じて保護します。

アクロニスはシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、45拠点に2000人以上の従業員を擁し、イノベーションに満ちた20年を迎えました。Acronis Cyber Protectソリューションは、150か国以上の国に26言語で提供され、1万6千社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。



配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
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