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フランスと日本の伝統工芸の未来を考える【社会はどのように美術工芸を保存し支援することができるのか】10/25(火)開催!


講演会【社会はどのように美術工芸を保存し支援することができるのか - 日仏の視点から】
10月25日(火) 18:30~20:00 無料
会場:アンスティチュ・フランセ関西ー京都

日本とフランス、両国にはそれぞれ伝統的な工芸の技術が多数あり、日々、その実践・継承に励む職人たちがいます。しかしいずれの国でも、伝統工芸の需要や携わる職人の数は少しずつ減少する傾向が見られるのも事実です。
「匠の技」が社会から必要とされ続けるためには、どのような考え方や、戦略、行動が有効なのでしょうか?またなぜ「匠の技」は守られるべき、という考え方があるのでしょうか?

モビリエ・ナショナル―フランス国有動産管理局のエルヴェ・ルモワンヌ理事長、和紙作家として世界を舞台に活躍する堀木エリ子氏、京都伝統工芸大学の新谷由貴代校長を迎え、経済・社会問題に揺れる伝統技術の保存と継承について語っていただきます。
3名はそれぞれ、公的機関、学校、デザイナー/アーティスト個人として、匠の技を未来へ繋ぐ、一端を担う方々です。彼らの取組みについてより深く知る機会を通して、日仏の工芸に携わる人々の未来への活力を見出すことができればと思います。


【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000268252&id=bodyimage1

登壇者
● エルヴェ・ルモワンヌ (モビリエ・ナショナル―フランス国有動産管理局理事長)
● 堀木エリ子 (和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
● 新谷由貴代 (京都伝統工芸大学校長)
● ファシリテーション/山崎伸吾 (京都伝統産業ミュージアムチーフディレクター)

日時:10月25日(火) 18:30~20:00 ※20:00~21:00交流会開催(参加無料)
会場:アンスティチュ・フランセ関西ー京都(京都市左京区吉田泉殿町8 075-761-2105)

WEBサイト:https://www.institutfrancais.jp/kansai/agenda/nbk2022ev01/

主催・お問合せ:アンスティチュ・フランセ関西 (Tel075-761-2105) 
共催:HIYOSHIYA CRAFT-LAB
言語:日本語 (フランス語から日本語への逐次通訳あり)
入場無料
要予約 https://forms.gle/nUxNzHSGCRSq4gk48


伝統 x クリエーション Le Mobilier National
モビリエ・ナショナル―フランス国有動産管理局

モビリエ・ナショナル―フランス国有動産管理局は、フランス文化省直属の公的機関で、17世紀より工芸とクリエーションの支援を行う。その世界唯一のコレクションの保存と修復や、優れたサヴォアフェール(匠の技)を永続させ継承していくことを使命とする。また、現代のクリエーションやフランス装飾芸術の振興にも力を入れる。
モビリエ・ナショナルは、フランス国内外の公共建築物の何万点もの家具や装飾品の製作や修復を行っている。340名以上の職員が、パリと地方で、この機関の優れた技術を維持し、実践し、紹介するために日々働いている。ゴブランとボーヴェの工場はタペストリーを、サヴォヌリーの工場は絨毯を、ピュイ・アン・ヴレとアランソンの工房はレースを扱う。さらにアトリエ・ド・ルシェルシュ・エ・ド・クレアシオン(Atelier de Recherche et de Création - ARC -)は、フランスにおけるクリエーションとコンテンポラリーデザインの振興を目的としている。七つの修復工房は、木製品、鉄製品、テキスタイルといった異なる専門性を担う。
未来を志向するモビリエ・ナショナルは、2020年に設立された「ゴブラン工場 工芸とデザイン専門学校」の創設メンバーであり、その役割を通じて、芸術的創造とコンテンポラリーデザインの活力を証言している。

http://www.mobiliernational.culture.gouv.fr/



配信元企業:アンスティチュ・フランセ関西
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