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Acronis Cyber Protect Cloudプラットフォームに新たなセキュリティ機能と操作性を追加


11月のアップデートにより、サービスプロバイダーはワークロード全体の保護をさらに拡張できると同時にインフラストラクチャ管理の最適化が可能に

※本リリースは2021年11月30日にスイスのシャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクション分野のグローバルリーダーであるアクロニスは本日、自社の主力製品である、MSP(マネージドサービスプロバイダー)向けオールインワンのサイバープロテクションプラットフォームに対する一連の機能強化をリリースしました。これらの機能が追加されることで、MSPはより多くのワークロードに包括的な保護を提供しつつ、独自の管理プロセスを効率化でき、変化するIT環境におけるユーザーの真のニーズに対して、プラットフォームを継続的に適応します。

■Acronis Cyber Protect Cloud + Advancedパック
最高水準のバックアップに次世代のサイバーセキュリティおよび管理機能を組み合わせたAcronis Cyber Protect Cloudは、機密データ、アプリケーション、およびシステムに対して最適な保護を実現します。IT環境がますます複雑になり、サイバー犯罪者が新たな戦術を採用していく中で、アクロニスのソリューションは増加する保護要求に対応するため、より速く進化し続けていきます。

2021年11月のアップデートには、サービスプロバイダー向けのインフラストラクチャ管理を最適化する機能、より多くの環境に保護を拡張する機能、そしてクライアントによりスムーズなデータ復元の機会を提供するための機能が含まれています。

● 利用状況レポートの改善により、利用状況を価格表のそれぞれの価格と照合しやすくなり、最も関連性の高いデータポイントに絞り込むことができます。

● VMware Cloud Directorではバックアップ事業者向けの追加のバックアップオプションと復元オプションにより、テナントのデータ保護をよりきめ細かく制御し、関連するデータ制御ポリシーに準拠できるようになりました。

● Windows 11およびWindows Server 2022向けのマルウェア対策とランサムウェア対策サポートにより、お客様のIT環境のレジリエンス(復旧力)を強化します。

● macOS向けのWebインストーラにより、対象のシステムがIntelかAppleM1のCPUを使用しているかに応じて、別々のインストーラをダウンロードする必要がなくなるため、プロビジョニングを簡略化できます。

さらに、Acronis Cyber Protect CloudのオプションであるAdvancedプロテクションパックのうち、2つがアップデートされ、新機能が追加されました。

● データ処理のオフロード:Advanced Backupパックでは、バックアップのレプリケーション、検証、保持、および変換操作を仮想マシンにオフロードすることで、クライアントのワークロードの負荷を軽減します。バックアップをScale Computing HC3の仮想マシンに変換することで、プロバイダーは仮想マシンから起動するだけで、ほぼゼロのRTOを実現できます。

● 論理ボリューム(LVM)のサポート:Advanced Disaster Recoveryパックにより、アクロニスのディザスタリカバリ機能をユーザーの物理および仮想のLinuxワークロードに拡張します。

■Acronis Cyber Files Cloud
今日、従業員はこれまで以上に分散しており、リモートコラボレーションのサポートが必要不可欠となっています。アクロニスの2021年11月のクラウドアップデートでは、サービスプロバイダー向けに設計された同社のセキュアなファイル同期および共有ソリューションであるAcronis Cyber Files Cloudの操作性も改善されています。Web UIに、直接ドラッグ&ドロップ操作ができるようになり、アップロードが簡略化され、ファイルとフォルダの表示方法を改善することでエンドユーザー向けの可視性が向上しています。

■インテグレーション
2021年11月のアップデートでは、一般的なサードパーティツールとアクロニスとのインテグレーションにかかわる操作性も改善されています。

● Acronis Cyber Protect Cloudコンソールの新しい[Integrations]タブにより、ワンクリックでインテグレーション管理にアクセスできます。

● Acronis Cyber Protect CloudとConnectWise Manage間の双方向のクォータ同期をサポートし、サービスおよび契約の更新プロセスが自動化されます。

● Autotask PSAのサービス名自動作成のサポートにより、マニュアル操作が削減され、サービスのマッピング処理が自動化されます。

アクロニスのチーフサクセスオフィサー(Chief Success Officer: CSO)であるガイダー・マグダヌロフ(Gaidar Magdanurov)は次のように述べています。「当社は、パートナー会議やピアグループ、イベント、調査などを通じて、パートナーから常にフィードバックを収集しており、パートナーのニーズに基づいてロードマップの優先順位を決めています。今回のAcronis Cyber Protect Cloudの新しいアップデートでは、パートナーの皆様の、より多くのワークロードを保護し、より優れたレポート作成とユーザーエクスペリエンスを顧客に提供したいというニーズに対応しています」

「Acronis #CyberFit Summit World Tour 2021」サイバープロテクションに対するアクロニス独自のアプローチと、サービスプロバイダーのパートナーをどのように支援しているかについての詳細は、acronis.com< https://www.acronis.com/ >をご覧いただくか、2021年12月9日に日本語で開催される「Acronis #CyberFit Summit Japan 2021」にご登録< https://acronis.events/event/japan-summit-2021/ >ください。

アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのアンチマルウェアテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。

2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在19か国の34の拠点で1,700人を超える従業員を抱えています。アクロニスのソリューションは、550万人以上のホームユーザーと50万社以上の企業の信頼を得ており、この企業にはFortune 1000選出企業のすべてと一流プロスポーツチームが含まれています。アクロニスの製品は150か国以上の5万社のパートナーおよびサービスプロバイダー経由で提供され、40以上の言語でご利用いただけます。

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。



配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
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