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電気グルーヴ、ASKA、槇原敬之…ミュージシャンと薬物事件から“自粛”社会ニッポンを問う。坂本龍一氏、推薦! 集英社新書『音楽が聴けなくなる日』(宮台真司・永田夏来・かがりはるき著)が5月15日発売。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000215081&id=bodyimage1



電気グルーヴのピエール瀧が麻薬取締法違反容疑で逮捕された翌日、
レコード会社は全ての音源・映像の出荷停止、在庫回収、配信停止を発表した。
近年ミュージシャンの薬物事件ではこのような対応が即座になされ、また強化されてきたが、
その「自粛」は何のため、誰のためのものだろうか?
こうした社会の在り方に異議を唱える一冊が、5月15日(金)発売の集英社新書『音楽が聴けなくなる日』だ。


「問題表現」を、根拠のない悪影響を理由に縛れません。各人で異なる道徳観に基づく快不快のどれかを擁護することも、公共性がありません。だから、悪影響があるとか犯罪者だからという理由で電気グルーヴ作品の販売や配信を停止するソニーの措置に、合理性はありません。(宮台真司・本文より)


「自粛」社会に対して、著者たちがそれぞれの立場から問題の背景と構造を明らかにし、現代社会における「音楽」「薬物」「自粛」の在り方について考察を深めていく。
巻末の音楽自粛小史は必見!


◆目次
はじめに―永田夏来
第一章 音楽が聴けなくなった日―永田夏来
ピエール瀧逮捕で電気グルーヴが聴けなくなる/署名提出とその後/自粛と再帰性/友達と、社会と
第二章 歴史と証言から振り返る「自粛」―かがりはるき
音楽自粛30年史/事務所、ミュージシャン、レコード会社それぞれの言い分
第三章 アートこそが社会の基本だ―宮台真司
快不快は公共性を持たない/アートの思想こそが近代社会の基本だ/好きなものを好きと言おう
おわりに―宮台真司
音楽自粛史年表


◆書籍情報
書名:音楽が聴けなくなる日
発売日:5月15日(金)
著者:宮台真司・永田夏来・かがりはるき
定価:本体820円+税
体裁:新書版
URL:https://shinsho.shueisha.co.jp/



◆著者プロフィール
宮台真司(みやだい しんじ)
1959年、宮城県生まれ。社会学者。東京都立大学教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。著書多数。

永田夏来(ながた なつき)
1973年、長崎県生まれ。社会学者。兵庫教育大学大学院准教授。早稲田大学で博士(人間科学)を取得。専門は家族社会学。

かがりはるき
音楽研究家。ブログやSNSを拠点に研究・調査等を行っている。



配信元企業:株式会社 集英社
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