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マイクロニードル関連技術 特許総合力ランキング トップ3は、凸版印刷、久光製薬、富士フイルム



株式会社パテント・リザルトは2020年4月17日、日本の特許庁で公開された「マイクロニードル関連特許」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

マイクロニードルは、先端に薬剤を含有させた微細な針をシート上に配列して皮膚に貼り、微細針を通して皮膚から体内に薬剤を投与することができる技術です。注射のように痛みを伴わず、経口の薬剤投与のように肝臓への負担がないという特徴があり、疼痛や認知症の治療などに適用されます。また、取扱いが簡便で、備蓄性に優れていることから、パンデミック発生時にワクチンの大規模接種を可能にするものとして活用が期待されています。

今回の調査では、日本の特許庁で公開されているマイクロニードル関連技術全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

その結果、「総合力ランキング」では、1位 凸版印刷、2位 久光製薬、3位 富士フイルムとなりました。

総合力1位の凸版印刷は、「突起部の先端に気泡が含まれることを抑制できるマイクロニードル」や「マイクロニードルの型式と薬剤の組み合わせの確認を容易にするマイクロニードルユニット」に関する技術などが、注目度の高い特許として挙げられます。

総合力2位の久光製薬の注目度の高い特許には、「マイクロニードルによる活性成分の投与を補助する器具」や「薬剤の体内への移行を促す穿刺装置の小型、軽量化を図る技術」に関する技術などが挙げられます。

総合力3位の富士フィルムの注目度の高い特許には、「気泡の発生を抑制することができる経皮吸収シート」や「水溶性高分子とリポソーム(リン脂質の小胞)とを混合する際にリポソームの凝集を抑制することができ、かつ薬物を針の先端に局在させることができるマイクロニードルアレイ」に関する技術などが挙げられます。

そのほか、4位 コスメディ製薬は、「迅速に体内に吸収されるマイクロニードルパッチ」などが、5位 BECTON DICKINSONは「薬物が投与されるのに十分な時間において、患者の皮膚に対する向き、配置が維持される技術」などが注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下にはメドレックス、NISSHA、ナブテスコなどの企業がランクインしています。

本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「マイクロニードル関連技術」にてご覧いただけます。

■価格:100,000円~(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2020/04/microneedle.html

<<特許・技術調査レポートについて>>
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html

<<特許分析セミナー情報>>
https://www.patentresult.co.jp/seminar/

<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/

<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000213464&id=bodyimage1



配信元企業:株式会社パテント・リザルト
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