日本サード・パーティ、バイク王の「理念研修」にマイクロラーニングプラットフォーム「UMU」を導入

日本サード・パーティ株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：森 豊、以下：JTP）は、株式会社バイク王＆カンパニー（本社：東京都港区、代表取締役社長執行役員：石川 秋彦、以下：バイク王）の理念研修に、マイクロラーニングプラットフォーム「UMU（ユーム）」（以下、UMU）の導入支援サービスを提供したことを2020年3月12日に発表します。

■導入背景：集合研修での課題
バイク王では、創業者から同社の経営理念について改めて学ぶことで理解を深め、「バイクライフの生涯パートナー」というビジョンに対し、各従業員が主体的に何をするかというアクションプランを作る「理念研修」を2019年より実施してきました。この研修は全拠点の一般スタッフ550人に対して、集合研修で計40回にわたり開催されていました。創業者から直接話を聞く機会は従業員にとって貴重な学びの場となり、またモチベーションアップにもつながるという大きな成果を残しましたが、一方で、集合研修での学びと研修中に各従業員が自ら決めたアクションプランが、現場に帰ると日々の業務に追われ、実行されにくいという課題がありました。

■課題解決：UMU導入
既にある集合研修の資産を活かしつつ、課題を解決するためにUMUを導入し、集合研修＋マイクロラーニングの「Blended Learning」スタイルを採り、以下のような成果を実現することを目指しました。

・理念研修内容の振り返りと定着
・各従業員の理解度チェック
・上司及び人事部門とのアクションプランの共有
・アクションプランを元にPDCAを回せる組織へ

■JTPによるUMU導入支援サービス
1. 運用設計についてのプランニングサポート
・現状の集合研修とあわせてどのようにUMU運用設計するのが効果的かつコスト的に最適かといった全体的なアドバイスと支援

2. 学習プログラム設計・コンテンツ作成
・インタラクティブ性と学習内容定着を考慮したコンテンツ制作を実施
・選択式の小テストや考えをさらに深めるための記述式の問い、アクションプランを再度提出する仕組み作り

3. 動画編集サービス
・集合研修の様子を撮影した動画をストーリーに沿って趣旨・構成を整理し、マイクロラーニング向けのコンテンツに編集
・ポイント部分へのスライド追加やタイトル／サブタイトル／必要に応じてテロップ追加

■UMUとマイクロラーニング
マイクロラーニングとは、数分程度で学べる短い学習コンテンツを通じて学ぶ学習方式です。従来のE-Learning同様に場所に縛られず学べるのはもちろん、短時間の動画を中心とする様々なコンテンツを活用することで学んだ内容の定着率を向上させることから、世界中で注目されている人材開発手法となっています。

様々なプラットフォームがある中で、JTPがマイクロラーニングプラットフォーム「UMU」を選択し、同社のソリューションパートナーとなったのは、既存の研修コンテンツを無駄なく活かせ、さらにその後の運用メンテナンスが非常に柔軟に行えること、開発拠点をアジアに置き、AIやゲーミフィケーションといった最新技術を常に取り込んでいくという技術開発方針が日本の人材育成市場の課題を解決するのに最適であると判断したためです。


■バイク王について
株式会社バイク王&カンパニー（バイク王）は、1994 年に創業し、バイクの購入から売却までをトータルプロデュースする流通サービス業として、現在取扱台数 年間約10.6万台、店舗数は全国61店舗、従業員数796人（2019年11月期）の東証二部上場企業です。

■JTPについて
日本サード・パーティ株式会社（JTP）は、日本に進出する海外のIT ベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサービス、ヘルプデスク、トレーニングなどの技術サービスのアウトソーシングを提供する会社として、1987 年に設立されました。
ラーニングプラットフォーム「UMU」については、世界初のソリューションパートナーとして、2018年12月よりご提供をしています。

JTPの人材育成については、下記のWebサイトをご覧ください。
https://www.jtp.co.jp/services/hr/


■本リリースに関するお問い合わせ先
日本サード・パーティ株式会社 コーポレートコミュニケーション室
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