若手保育者必携！ 保育現場の「困った」に対応する『「背景」から考える 気になる子の保育サポートブック』が8月9日に発売！

保育の現場では、年々「気になる子」が増えているといわれています。保育に携わる先生にたずねれば、園やクラスにいる「気になる子」を思い浮かべることができるはずです。
ひとことで「気になる子」といっても、落ち着きがない子、乱暴な行動が多い子、こだわりが強い子など、さまざまな気になる行動があります。一見、おなじように落ち着きがなく見える子でも、筋力が弱くてじっと座っていることができないのか、切り替えが苦手で落ち着いて活動ができないのか、その行動をしてしまう「背景」は子ども１人ひとりちがうのです。

この本では、気になる子の保育にかんする基本的な知識から、さまざまな子どもに合わせた具体的なサポート方法を豊富に紹介しています。
巻頭16ページには、気持ちや体調を伝えるときに使える「気持ち＆体調カード」や、声の大きさや感情のレベルを表すのに便利な「声の大きさ表＆気持ちメーター」など、コピーしてすぐに使える付録が盛りだくさん！　「気になる子」の背景を分析するのに役立つ「分析＆サポートシート」は、とじ込み付録になっているので、コピーして何度も書き込むことができます。

「子どものためにどうにかしたい！　だけど具体的にどう考え、対応したらいいのかわからない」という若手保育者の助けになること間違いなしの1冊です！　夏休みに入り、ふだんの保育を見直したいという先生にもおすすめです。

【もくじ】
プロローグ
第1章　〝気になる子〟を知ろう
第2章　〝気になる子〟のサポート方法
第3章　周囲と連携しよう
《付録》分析＆サポートシート
気持ちカード・体調カード
声の大きさ表
気持ちメーター

〔監修者〕清瀬市子どもの発達支援・交流センター　とことこ
東京都清瀬市が設置し、社会福祉法人嬉泉が管理・運営する発達支援・交流センター。「地域と連携・交流しながら地域に暮らす親子をささえる」を基本理念として、0～18歳の発達に不安を持つ本人や家族、関係者を対象に相談支援・発達支援・療育支援を実施。また、保育園・幼稚園・学校でよりよいサポートができるよう、巡回相談支援や支援会議、研修などもおこなっている。
本書の執筆にあたっては、下記2名が携わっている。
・岩澤寿美子（いわさわ・すみこ）　センター長
臨床発達心理士、精神保健福祉士
・西村和久（にしむら・かずひさ）　主任
臨床心理士、公認心理師

〔医療監修者〕木村一優（きむら・かずまさ）
精神科医師。医療法人社団新新会 多摩あおば病院勤務。児童精神医学が専門。著書に『現代児童青年精神医学』（共著、永井書店）。

〔書誌情報〕『「背景」から考える　気になる子の保育サポートブック』
出版社：株式会社新星出版社
監修者：清瀬市子どもの発達支援・交流センター　とことこ
医療監修者：木村一優（多摩あおば病院 児童精神科医）
定価：本体1700円+税
仕様：AB判／160ページ／2C（16ページ4C）／とじ込みページ有り

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000199301&id=bodyimage1】


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