詩の時間を生きる『詩の時間』シリーズ2019年1月創刊！2冊同時刊行。人生に詩を取り入れる、新しい鑑賞法を提案する本のスタイル！

ポエムピース株式会社（所在地：東京都杉並区高円寺、代表取締役：松崎義行）より、『大切なことは小さな字で書いてある』（本体1400円＋税）、『幸せは搾取されない』（本体1300円＋税）を刊行します。


ポエムピースの新しい詩集シリーズ「詩の時間」

深くてやさしい詩の世界、あなたも旅してみませんか。
そっと寄り添う、日常をあたためてくれるような、心に届く言葉が見つかるはず。


銀色と白が輝く表紙に、手触りのおもしろい本文用紙
１冊１冊、物として持っていたくなるおしゃれなデザイン
大切な人へのプレゼントにもぴったりです。

ブックデザイン／寄藤文平＋鈴木千佳子





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谷郁雄『大切なことは小さな字で書いてある』
978-4-908827-47-1　C0095
1400円　176ページ　120mm×168mm

親しみやすくてやさしい、日常の風景を切り取ったような谷さんの言葉。慌ただしい日々の中、コーヒー片手にほっと一息ついて、目の前の幸せやかなしみ、人間のおかしさをほっこり感じられる、そんな作品になりました。最新の書下ろし詩集です。

書籍ページ：http://poempiece.com/books/1996


松崎義行『幸せは搾取されない』
978-4-908827-48-8　C0095
1300円　144ページ　120mm×168mm

東日本大震災後の「心の復興」をテーマに作られた短い詩「10秒の詩」は、第4類医薬品と銘打って、多くの人に親しまれてきました。本書ではその新作・名作と、子どもの詩のスタイルをとったひらがなの詩を収録。まわりの人たちの幸せを想い、葛藤を繰り返しながら丁寧に作られました。「SONGS」の５つの詩には楽曲を制作。特典として本文のQRコードからダウンロードすることができます。（Vocal：Mitsuyo、Drums, Percussions ＆ Synthesizer：川口卓也、Piano ＆ Theremin：トリ音、Wood Bass：大坪寛彦、Electric Bass：菊池透、Cello：長谷川晶子、Produced, Arranged ＆ Composed by 川口卓也）

書籍ページ：http://poempiece.com/books/2014



【本文より】

普段から詩に親しんでいる人も、詩はちょっと苦手という人も、コーヒー片手にそれぞれの「詩の時間」を見つけてほしい。詩に飽きたら、また日常へと戻っていけばいい。そのとき、少しだけ、日常が新鮮に感じられるはず。　　谷郁雄


生まれた作品は、作者の知らないところで、新しい出会いを続け、たまに寅さんのハガキのように自分勝手な近況を伝えてくる。今回の本は、その、作品たちが津々浦々で出会った、作者は直接会ったことがない人たちへの手紙のようなものだ。　　松崎義行



【プロフィール】

谷郁雄（たに・いくお）
吉本ばなな、ホンマタカシ、佐内正史、リリー・フランキー、石川直樹、青山裕企、本城直季、尾崎世界観、吉本ばなな他とのコラボで多くの詩集を刊行。『バンドは旅するその先へ』『バナナタニ園』他多数。『透明人間　再出発』の中の「どこにもない木」という詩が来年度の中学３年道徳教科書の巻頭詩に選ばれた。


松崎義行（まつざき・よしゆき）
谷川俊太郎らと詩のデザインレーベルoblaatを設立。顕微鏡で読むガラスの詩集や、詩の電光掲示板「ポエツリー」などを制作。東日本大震災後の心の復興をテーマに「ここは花の島」（写真詩集、合唱曲）、「自分らしさを咲かせて」（トリ音／作曲・歌）をリリース。みちるのペンネームで「心の傷を治す本・10 秒の詩」など。札幌ポエムファクトリー指導員。