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龍馬を斬った男、静岡県下最大の石像として島田市に  牧之原台地開拓150周年記念事業で県下最大の石像を製作しました。




株式会社牧之原石材(牧之原市細江/代表取締役:影山 晃)はこのたび、郷土の偉人であり、坂本龍馬を襲撃したことでも知られる今井信郎(いまい のぶお)の石像をNPO法人 初倉まほろばの会(理事長:塚本昭一/島田市)からの依頼により製作し、島田市坂本にある今井信郎屋敷跡に設置しました。台座を含め2.5m という高さになり人物の石像としては県下最大になります。
初倉中学校の地域学習の一環として生徒も除幕式に参加
10月9日(火)に島田市坂本にある今井信郎屋敷跡にて、NPO法人 初倉まほろばの会(理事長:塚本昭一/島田市)主催による、牧之原台地開拓150周年記念事業および、島田市立初倉中学校の地域学習の一環として地元中学生を招いて除幕式が執り行われ、石像が公開されました。

龍馬暗殺の首謀者としての汚名を受けながら、牧之原台地の礎を築いた今井信郎
今井信郎は天保12(1841)年、江戸に生まれ、慶応3(1867)年に京都見廻役を拝命。同年11月15日、京都近江屋にて坂本龍馬を同志とともに襲撃、殺害しました。その後、戊辰戦争に敗れ禁固刑となりましたが西郷隆盛の口添えにより釈放。明治11(1878)年、静岡県榛原郡初倉村に入植し、以来40年の間、地域の経済、産業、教育、文化の振興に携わる人生を送りました。また農協の前身となる農事会長や初倉村村長も務め、学校(県立榛原高校)の創設にも関わったといわれています。

人物の石像としては静岡県最大。龍馬像を手掛け仇敵の製作も担当
石像の高さは台座を含め2.5mになり人物の石像としては県下最大になります。製作した石像は、NPO法人初倉まほろばの会が今井信郎の親族から許可を得て複製保存していた写真をもとに造形したものです。
写真からまず粘土で原型を作り、さらにそれをもとに、ひとつの原石(幅1.5m高さ1.5m奥行1.0mの白みかげの石)から削り出して写真そっくりの精巧な胸像に仕上げました。弊社は以前、下田市外ヶ岡下田温泉前海岸にある「坂本龍馬」の人物彫刻の製作協力もしており、奇しくも坂本龍馬とその仇敵ともいえる今井信郎の両者の石像製作に携わったことになりました。(制作事例発表日:2018年10月9日)



株式会社牧之原石材について
創業64年、主な業務は墓石の製造ですが、墓石以外にも静岡空港脇のだいだらぼっちの公園にある、「空見石(そらみいし)」の製作・設置も行っております。


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