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神戸デジタル・ラボ、国際福祉機器展で高齢者見守りシステムについて登壇 ―Wi-SUNルータによる収集情報の見える化と見守りの仕組みを解説―



株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉一郎、以下KDL)は、2016年10月12日~14日、東京ビッグサイトで開催される、「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」において、国立研究開発法人情報通信研究機構(理事長: 坂内 正夫、以下、NICT)のブース等で、KDL取締役/先端技術開発部長 山口和泰と先端技術開発部 岡田信夫が「Wi-SUNを活用した高齢者見守りシステム」について登壇いたします。


■Wi-SUNを活用した高齢者見守りシステムとは

国や地方自治体が抱える重要課題のひとつである認知症患者を含めた高齢者の見守りに対して、NICTが開発している、高齢者の徘徊に対する地域の見守りを支援するためのシステムです。見守り対象の高齢者が所持する小型Wi-SUNによる情報と、捜索協力者のスマートフォンの位置情報から、見守り対象の高齢者と遭遇する可能性の高い捜索協力者を自動的に抽出し(※1)、スマートフォンを通じて捜索協力者に捜索協力依頼情報を通知します。本システムの活用により地域での「声かけ」を促進することで、徘徊による行方不明者を早期発見することを目的としています。
KDLは本システムにおいて、主に見守り対象者の位置と捜索協力者の位置の見える化、およびその位置関係から見守り対象者と捜索協力者をマッチングする部分に関して研究開発支援を行っています。

今回の登壇ではKDLが主に研究開発支援を担当する、収集情報の見える化と高齢者と捜索協力者の位置のマッチングの仕組みについて解説いたします。

※1 NICT、KDL、国立大学法人京都大学が共同で知財を保有する技術


■登壇情報

<イベント概要>

名 称 : 第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016
会 期 : 2016年10月12日(水)~10月14日(金) 10:00~17:00
会 場 : 東京ビッグサイト東展示ホール
URL   : https://www.hcr.or.jp/


<登壇内容>

「Wi-SUNを活用した高齢者見守りシステム」

・固定/モバイルWi-SUNルータによる収集情報の可視化
・想定徘徊高齢者の位置と捜索協力者の位置のマッチングによるターゲッティング型の捜索協力依頼の仕組み
・今後の戦略、ビジネス展開の展望

日程1: 10月13日(木)11:00~
登壇者 : 先端技術開発部 岡田信夫
場 所 : NICTブース(東5ホール 小間番号 5-12-17)

日程2 : 10月13日(木)13:30~
登壇者 : 取締役/先端技術開発部長 山口和泰
場 所 : 2F 出展社プレゼンテーション会場 2-C

詳細URL:http://www.nict.go.jp/info/event/2016/10/161012-1.html


【会社概要】

社名 : 株式会社 神戸デジタル・ラボ
代表者 : 代表取締役社長 永吉 一郎
所在地 : (神戸本社) 〒650-0034 神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル
       (東京支社) 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1 ヒューマックス恵比寿ビル7階
設立 : 1995年10月
資本金 : 2億995万円
従業員数: 168名(2016年10月現在)
URL:http://www.kdl.co.jp/

【プレスリリース問い合わせ先】

株式会社 神戸デジタル・ラボ 先端技術開発部
担 当: 取締役/部長 山口和泰(やまぐち かずひろ)
TEL :078-335-5569
MAIL :info@kdl.co.jp

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