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集英社クオータリー『k o t o b a』第22号 12月4日(金)発売! 特集テーマは「中上健次 ふたたび、熊野へ」



多様性を考える言論誌
[集英社クオータリー]コトバ
『k o t o b a』第22号
http://kotoba.shueisha.co.jp/

【発売日】
12月4日(金) (季刊・3月、6月、9月、12月の各6日発売。今号は12月6日が日曜日のため、前々日発売)

【定価】
1,440円(本体1,333円+税)




【特集内容】
「中上健次 ふたたび、熊野へ」
戦後生まれ初の芥川賞作家、中上健次。
世界文学にも通じる「紀州サーガ」を遺した作家。
戦後という時代と共に歩み、
一九九二年に四六歳で早世した中上の作品群は、
神話や物語を見失った現代ニッポンで、
どのような意味をもつのか。
今ふたたび、中上健次の熊野を目指す。




【特集構成】
巻頭言
中上 紀 中上 紀が「中上健次」略年譜を解説する
島田雅彦 涙が止まらなかった一言

Part1 中上健次を知る
水谷 豊 回想『青春の殺人者』
都はるみ 私のことを思ってくれる兄のような人
中上 紀×柴崎友香 中上健次が描いた「女」の物語に見る戦争
上原善広 中上健次と「路地」
紀和 鏡 中上健次という回転体
荒木経惟 追憶のソウル
市川真人 秋幸と龍造


Part2 中上健次を語る
大澤真幸 「未来の他者」と中上文学
奥泉 光×いとうせいこう 「十九歳の地図」を読む
菊地成孔×安岡 真 一九六五年、新宿ジャズ文化に恋をした中上健次
四方田犬彦 中上健次と映画との、ちょっと複雑な関係
野谷文昭 ノックとしての『蜘蛛女のキス』
ジャック・レヴィ 繰り返す潮音、繰り返す『奇蹟』の夢
外波山文明 かなかぬち─中上健次が書き下ろした戯曲
やなぎみわ トレーラー公演「日輪の翼」演出考
バーバラ・ハートリー 「無告の民」の声を描いて
高澤秀次 アニミズム的世界を復権させた中上文学
宗像和重 「柵」としての集計用紙
今井亮一 中上健次と新宿


Part3 中上健次を読む
町田 康 『軽蔑』─矛盾なき神々の争闘
古川日出男 いちばん美しい、いちばん獰猛な作品、『奇蹟』
[短編再録] 中上健次 「大鴉」
初めての、あるいは再読のための中上健次主要作品ガイド

小特集
古沢良太 脚本家が紡ぐ言葉と物語
乃南アサ 日本を知り、未来を変えるための台湾紀行
蜷川幸雄 言葉を守る、言葉を受け継ぐ  ほか


対談
茂木健一郎×新井紀子 生まれよ、新しい人。意味とクオリアの学校で。
山岸明彦×高井 研 地球最初の生命は、どこで生まれたのか
山極寿一×鷲田清一 老いと成熟、呆けて豪奢な街・京都に学ぶ
池谷裕二×望月 京 脳にきく音楽 
佐野史郎×山崎 哲 失われゆく「何か」を求めて


連載
池田清彦 はじめての進化論
斎藤貴男 戦争経済大国への妄想ふたたび
柴山桂太 二十一世紀の「大転換」
加藤典洋 敗者の想像力
水野和夫 資本主義の超克
岩本沙弓 米公文書で探る日米関係の真実
谷古宇正彦 演劇人タイムカプセル 柄本 明
太田和彦 東京エレジー


【お問い合わせ】 集英社 広報部 03-3230-6314









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